12月5日(火)、参加者はリチェオ・シエンティフィコ・スタターレ・アインシュタイン高校を訪問し、現地の高校生と交流しました。
イベントでは、参加者の山島雫さんと出野日葵さんが、G7広島サミットや被爆の実相、自身の平和の取組について発表しました。
山島さんは、広島のピーススポットを巡るデジタルスタンプラリー「ピースパズル」の取組などについて発表しました。
出野さんは、ピースボランティアとして、海外からの広島訪問者を対象に平和公園内を案内した経験や、核兵器不拡散条約の再検討会議に参加し国連の職員の方々と意見交換などをした経験について発表しました。
発表後の交流イベントでは、それぞれの国が抱える社会問題などについてディスカッションが行われ、イタリアでは、女性に対する暴力や、移民に対する待遇がなかなか改善されていないことなどが議題に上がり、これらの問題に対してどのようにアプローチをしていくかなど参加者同士で意見交換が行われました。