2024年 #未来へのおりづるキャンペーン
2024年のキャンペーンは終了いたしました。ご協力ありがとうございました。
2024年キャンペーン結果報告
今年で4年目を迎えた#未来へのおりづるキャンペーンは、県内スポーツチームの皆様や、世界各国の皆様や国連機関、駐日大使館等からご参加いただき、エンゲージメント数(投稿へのいいね、返信、リツイート等の数)が昨年から大幅に増加するなど、平和な未来を私たちの手で選び、創っていくことは可能だという力強いメッセージを広める一助となりました。世界各地から多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
キャンペーンの広がり
(1)SNSにおける広がり
◆ ハッシュタグ付きの投稿数 | 約1,100件 |
◆エンゲージメント数(投稿へのいいね、返信、リツイート等の数) | 約53万9千件 |
◆インプレッション数(投稿閲覧数) | 約6,058万件 |
※ 上記はFacebook、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、Youtubeの投稿合計(リールや動画を含む)。ただし、非公開アカウントは含まない。
※ 投稿者のフォロワー数をインプレッション数(投稿閲覧数)としている。
(2)著名人等の参加
国内では、スポーツ・アクティベーションひろしまに加盟するスポーツチームの皆様やTSS野球解説者の山内泰幸様をはじめとするTSS全力応援スポーツLOVERS出演者の皆様、国外では、アーティストのオノ・ヨーコ氏、モデル・俳優のパリス・ジャクソン氏等、多くの方にご参加いただきました。 キャンペーンにご参加いただいた著名人リストはこちらからご覧いただけます。
2024年未来へのおりづるキャンペーン開始時の呼びかけ
被爆79年を迎える広島・長崎から、平和へのさらなる一歩を踏み出すために、長崎県と核脅威イニシアティブ(NTI)と協働して、SNSを利用したキャンペーンを実施します。
昨年度は、閲覧数が過去最高を記録したほか、マイケル・ダグラス氏やジュリアン・ムーア氏などのハリウッドスターなど多くの方にご参加いただきました。
4回目を迎える今年のキャンペーンは、スポーツアクティベーションひろしま(※)の全面協力のもと、県内15のスポーツチーム選手やスタッフの皆様にもご参加いただく予定です。
おりづると平和を願うメッセージをSNSに投稿し、平和の祈りを世界中に広げましょう。皆様のご参加をお待ちしております!
令和2年4月に広島県スポーツ推進課に設置された地域スポーツコミッション。
広島県内にある様々なスポーツ資源を活用し、地域課題解決・地域活性化を目指します。
2024#未来へのおりづるキャンペーン代表メッセージ
2024年#未来へのおりづるキャンペーン概要
キャンペーン期間
2024年 8月 6日(火)~8月 9日(金)
参加方法
1 おりづるを折る
2 写真や動画を撮る
3 平和へのメッセージと一緒に、#CranesForOurFuture もしくは #未来へのおりづる
をつけてSNS(InstagramやX(旧Twitter)など)に投稿
4 家族や友達に参加を呼びかける
詳細は、キャンペーン特設サイトをご覧ください!
実施主体
広島県、長崎県、核脅威イニシアティブ(NTI)、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)
SNS投稿用デジタルキット
キャンペーンHPからダウンロードして、ご自分のSNSアカウントから投稿していただけるフリー画像を用意しています。
TikTokと連携した取組
広島県は、TikTok Japanの運営会社 ByteDance株式会社と「県政コミュニケーションに係る連携及び協力に関する協定」(令和2年7月)を締結しています。本#未来へのおりづるキャンペーンでも、TikTok Japanとコラボして取組を行っています。
被爆者からのメッセージ
キャンペーン実施にあたり、広島と長崎の被爆者の方からメッセージをいただきました。
植田 雅軌さん(広島)
勝つまではと我慢を強制された少年時代を過ごし、旧制中学2年の時、爆心地より1.5kmの地点で学徒動員先の工場で被爆し、その後何年も放射線被害に苦しみ続けた。現在も癌の再発を恐れながらの生活です。
これも戦争のなせる災いであり、絶対に戦争をしてはいけません。日本は憲法9条で戦争を放棄しています。改憲し、再軍備をすることは戦争に巻き込まれることです。この豊かな緑の美しい日本の国土を子供や孫達に戦争で荒廃した国にして残すべきではありません。ロシアとウクライナをみても明らかです。攻撃すれば報復は避けられません。
平和でより良い世の中を選びたいものです。
箕牧 智之さん(広島)
広島からの叫び
1941年12月8日、旧日本軍はパールハーバーを奇襲攻撃、米国と戦闘状態になりました。あの事件がなかったら広島、長崎への原爆投下はなかったでしょう。今までに経験したことがない、光、熱風、熱戦によって街は破壊され強い放射線によりその年に14万人の命が奪われました。
あの日から79年目の夏を迎えます。私たちの願いは核大国が先頭に立って地球上から核兵器をなくす方法を考えていただきたいのです。今世界のあちこちで紛争が起きています。
私たちの後輩が安心して暮らせる世の中を残すべき責任があります。
子供たちが毎日銃声におびえながら暮らす日常と両親のもと暮らせる生活、どちらがいいですか。人間の命はあなたの命も私の命も同じ尊いものです。人間の命は地球よりも重いという教育をしてください。核兵器は作らず、持たず、使わず、脅さず、廃絶への道しかありません。
松本 美都恵さん(長崎)
1945年8月9日の朝、100台のカメラが一斉に点滅したかのような強烈な光が辺りを照らしました。今でも飛行機の音で、空襲のサイレンや爆発音を思い出します。今後、このような空襲音が空を埋め尽くすことがないように願っています。これらの音は、子どもたちの心を深く傷つけます。
私は、戦争をするのは、やられたらやり返すというのが根っこにあると思います。大人も一緒、大国も同じです。話し合いじゃないと最終的に解決しないと思います。
私たちの意見は、選挙じゃないと伝わりません。平和が好きな人を選んで投票してください。絶対選挙に行ってください。
過去のキャンペーン報告
このページに関するお問い合わせ先
へいわ創造機構ひろしま / 広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム
Tel:082-513-2466
Eメール:chiheiwa@pref.hiroshima.lg.jp
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