12月2日(土)参加者は「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」を訪れました。こちらは、2005年5月12日、ベルリンのブランデンブルク門の南に開設された、ホロコーストで殺されたユダヤ人犠牲者のための記念碑です。
敷地内には2,711基の大きさや高さの異なる石碑が、格子状に並んでおり、多くのユダヤ人が、当時の迫害によって命を奪われたことがうかがえます。
見学を通じて参加者は、多くのユダヤ人が犠牲になったということの他に、記念碑が建てられるに至った経緯や、日本の記念碑には見られない独特の特徴についての説明を受け、国際平和の実現や歴史の過ちを繰り返さないために記念碑が果たす意義を感じた様子でした。