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国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Report 201821.韓国 ■非核兵器国

評点/最高評点(評点率)

核軍縮

14/42(33.3%)

TPNWの交渉会議には参加せず、条約にも署名していない。CTBT検証システム発展や発効促進に積極的に取り組んでいる。米国の他の同盟国とともに、一足飛びの核兵器の法的禁止ではなく、「前進的アプローチ」による核軍縮の推進を提唱している。

核不拡散

51/61(83.6%)

IAEA追加議定書を締結し、統合保障措置が適用されている。NPT脱退問題に関して、積極的な発言を続けてきた。北朝鮮の核の脅威が高まるなかで、国内では政府外から、米国による韓国への核兵器再配備、さらにはその核兵器の共有などを求める主張も見られた。

核セキュリティ

37/41(90.2%)

関連するすべての条約を批准しており、HEU利用の最小限化や不法移転の防止に加えて国際的な取組にも積極的に参加している。2017年には、物理的防護システム評価にかかるトレーニングコース開催のように、IAEAの核セキュリティ強化の取組に貢献したほか、バーチャルリアリティを活用した核関連施設への妨害破壊行為評価システムの構築など、先進的な取組を進めた。


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