「国際平和拠点ひろしま構想」の具体化のための取り組みの一つである「ひろしまレポート作成事業」について、(公財)日本国際問題研究所に委託して実施し、その結果を「ひろしまレポート2024年版」として取りまとめました。
へいわ創造機構ひろしま(HOPe)及び広島県では、このレポートを国内外に発信し、核軍縮に向けた各国の取り組み状況を広く示すことで、国際社会における核兵器廃絶のプロセスを着実に前に進めるための機運醸成を行うことを目指しています。
ひろしまレポート2024年版
小冊子「核兵器を巡る世界の現状を知っていますか?」
中高生をはじめ、より多くの方にご理解いただけるよう、図やイラストを用いながら解説しています。「ひろしまレポート」をお読みいただく際にご活用ください。
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目次
特別寄稿:G7広島サミットの成果と今後の日本政府の取組 日本国内閣総理大臣 岸田 文雄
序章
第1部 報告書 核軍縮・核不拡散・核セキュリティを巡る2023年の動向
コラム1 G7広島サミットから核軍縮をいかに主導するか アンゲラ・ケイン:元国連事務次長兼国連軍縮担当上級代表
コラム2 G7広島サミットから核軍縮をどのように導くか 髙見澤 將林:東京大学公共政策大学院客員教授、元軍縮会議日本政府代表部大使
コラム3 G7広島サミット開催の意義と長崎県の今後の取組について 大石 賢吾:長崎県知事
コラム4 G7広島サミットからの今後を見据えて 隈元 美穂子:国連訓練調査研究所(UNITAR)持続可能な繁栄局長
コラム5 G7広島サミットから核軍縮をどのように導くか 畠山 澄子:ピースボート共同代表
コラム6 次世代を担う若者から見たG7広島サミットについて サウザー 一左:武田高等学校3年
第1 章 核軍縮
(7) 警戒態勢の低減、あるいは核兵器使用を決定するまでの時間の最大限化
(10) 核戦力、兵器用核分裂性物質、核戦略・ドクトリンの透明性
第2 章 核不拡散
(2) 国際原子力機関(IAEA)保障措置(NPT締約国である非核兵器国)
第3章 核セキュリティ
(2)核セキュリティ・原子力安全にかかる諸条約などへの加入及び国内体制への反映
第2部 評価書
第2章 国別評価
(1)核兵器国
(2)核兵器不拡散条約(NPT)非締約国
(3)非核兵器国
(4)その他
附録
評価一覧
推薦コメント
-中満 泉:国際連合事務次長、軍縮担当上級代表
-ローズ・ゴッテメラー:スタンフォード大学講師・研究員、前NATO事務次長、元米国務次官(軍縮管理・国際安全保障担当)
過去のひろしまレポート
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