Hiroshima Report 202419.日本 ■非核兵器国
核軍縮 |
評点 27.5 |
最高評点 48 |
評点率 57.3% |
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 -0.5 |
一足飛びの核兵器の法的禁止ではなく、「前進的アプローチ」による核軍縮の推進を提唱している。主催したG7広島サミットでは、「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」の採択を主導した。TPNWには署名していない。核兵器を含む米国の拡大抑止への依存を高めている。CTBTの発効促進、FMCTに関するハイレベル記念行事・イベントの共催、核兵器にかかる透明性の向上、軍縮・不拡散教育や市民社会との連携をはじめ、核軍縮を積極的に推進する立場をとり続けてきた。日本が資金拠出する「ユース非核リーダー基金」の第1期のプログラムが開始された。IPNDVに参加している。 |
核不拡散 |
評点 53 |
最高評点 61 |
評点率 86.9% |
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 0 |
IAEA追加議定書を締結し、統合保障措置が適用されている。また、輸出管理体制を整備するなど、核不拡散への積極的な取組を行っている。「プルトニウム管理指針」に基づく報告をIAEAに提出している。 |
核セキュリティ |
評点 31 |
最高評点 38 |
評点率 81.6% |
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 2 |
核セキュリティ関連条約をすべて批准している。A/CPPNMの国内実施体制を確立している。HEUの最小限化や核セキュリティ文化の醸成に取り組んでいる。2018年にIPPASフォローアップミッションを受け入れた。2024年にIPPASミッションを受け入れるべく、準備を進めている。IPPASミッションの報告書の一部を公開している数少ない国の1つである。多くのINFCIRCイニシアティブに参加している。NSFに継続的に拠出している。サイバーセキュリティ対策に取り組んでいる。 |