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国際平和拠点ひろしま

(株)NTTドコモ中国支社主催 LOVE & PEACE ONLINE SESSION (ラブ・アンド・ピース オンライン・セッション)レポート

令和3年12月18日(土)に、株式会社NTTドコモ中国支社主催・広島県と長崎県の協力による平和学習イベント「LOVE & PEACE ONLINE SESSION」が広島国際会議場で開催されました。

同イベントは、5Gの通信技術によって広島と長崎を繋ぎ、午前中の第一部にて「慰霊碑・記念碑・アート等に込められた想い」をテーマに遠隔授業を行い、午後の第二部にて、第一部の学びを生かしたVRデジタルアートで、新たな平和の祈りの表現に挑戦するという内容でした。

当日は、広島と長崎の会場で、高校生・専門学校生31名が参加しました。

また、イベントはオンラインでも配信され、全国から350名以上が事前エントリーをしました。

広島県平和推進プロジェクト・チームの職員が、当日の現場の様子をご紹介します。

まだ少し緊張している様子
(左は司会のHIPPYさん)

第一部の冒頭に、株式会社NTTドコモ中国支社・白川貴久子支社長よりご挨拶がありました。

株式会社NTTドコモ中国支社・白川貴久子支社長
「広島と長崎の皆さんが当たり前にされている平和学習を、全国に、もっと言うと世界にも広げられたら素敵だと思いました。」と、通信事業者として今回のイベントを全国に発信することの意義を述べられました。

第一部の広島会場の講師は、被爆者で、長年、講演や平和記念公園のガイドをされている内藤達郎さんが担当されました。

広島会場講師の内藤達郎さん
教科書に載っていない広島の歴史について、わかりやすく教えていただきました。

長崎会場の講師は、被爆二世で、被爆交流証言者として県内外で活動をされている調仁美さんが担当されました。

長崎会場講師の調仁美さん
5Gの通信技術によってスクリーン上に投影された姿は、まるで目の前にいるかのよう。
第一部の最後に、みんなで折り鶴を折りました。

第二部の冒頭では、広島県の山田仁副知事が挨拶をし、その後、VRアーティストのせきぐちあいみさんが、即興のVRアート制作のパフォーマンスを披露されました。

広島県の山田仁副知事
広島と長崎を繋ぐVRアート制作について、「こうした活動が、今後みなさんが思いを一つにし、力を合わせてより良い社会を形成していこうとする一つのきっかけになればと思います。」と述べました。
せきぐちあいみさんによる即興VRアートのパフォーマンス
音楽と共に、見る見るうちに作品ができあがります。
8人1組のチームでVRアート制作に挑戦!

まずは、広島と長崎のそれぞれ2人ずつが交代でVR操作の練習をしました。VRゴーグルをかけていないメンバーは、作品のコンセプトやデコレーションについて意見を出し合います。

(株)NTTドコモ中国支社の若手職員の方に教えてもらいながら、操作を覚えます。
作品コンセプトのアイデア出し
せきぐちあいみさんにも教えていただきました。
作品のデコレーションを検討中…

4時間に及ぶ制作の時間はあっという間に過ぎました。

イベントの最後に、完成した作品の発表をしました。各チームとも、午前中の遠隔授業をとおして抱いた平和への思いを込めてアートを制作している点に感動しました。

巨大な電子黒板は、(株)タテイシ広美社による特注品。県内企業の技術も同イベントを支えています。
広島と長崎のメンバーが、交代で作品について説明しました。

最新の通信技術によって二つの被爆地を繋ぎ、平和について考え・創造するこのような平和学習イベントが開催されたことは、とても素晴らしいことだと思います。

参加者及び講師の皆様、(株)NTTドコモ中国支社の皆様、本当にありがとうございました!