NPT Review Conference Side-Event 2022【開催延期】NPT運用検討会議サイドイベントシンポジウム「核リスクと抑止をめぐる認識の相違」
NPT運用検討会議の延期に伴い,サイドイベントを延期します。延期後の日程等は改めてお知らせします。
広島県とへいわ創造機構ひろしま(略称HOPe)では、米国ニューヨークの国連本部で開催される第10回NPT運用検討会議に合わせ、サイドイベントとして、オンラインのシンポジウム「核リスクと抑止をめぐる認識の相違」を開催します。ぜひご参加ください。
イベント概要
開催日時
2022年1月5日(水)23:00~24:30(日本時間)
方法
オンライン(Zoomウェビナー)
テーマ
「核リスクと抑止をめぐる認識の相違」
英王立国際問題研究所(チャタムハウス)と広島県は2018年に連携協定を締結し、それ以降、核軍縮に向けた共同研究を行っています。今回はこの共同研究プロジェクトの一環として、各国の核リスクと抑止をめぐる認識の違いに焦点を当てます。
核リスク低減の取組は、近年、長期的なリスク低減策を求めて、核兵器国の間で注目を集めています。しかし、何をリスクとみなすかという認識については、核兵器国間だけでなく、核兵器国と非核兵器国の間でも異なっています。
このイベントでは、専門家が、各国(核兵器国と非核兵器国の両方を含む)が核リスクをどのように認識し、対応しようとしているのかを議論します。具体的には、各国がどのようにこれらのリスクをなくす又は低減しようとしてきたのか、また、許容できるリスク、管理可能と考えているリスク、許容できないリスクは何かについて話し合います。さらに、これらのリスク認識が核兵器国の核抑止力とどのように関連しているのか、そして、新興技術が核リスクの認識やリスク低減にもたらす影響についても、考えていきます。
モデレーター
ベイザ・ウナル ( チャタムハウス 国際安保部副部長)
パネリスト
沈丁立[シェン・ディンリ] (復旦大学教授)[中国]
マンプリート・セシ (空軍力研究センターフェロー)[インド]
ニコライ・ソコフ (ウィーン軍縮・不拡散研究所上級所員)[ロシア]
アンナ・ペイツァリ (ローレンス・リバモア国立研究所フェロー)[米国]
言語
英語
(日本語については、後日ダイジェスト版記事と発言録を掲載予定)
参加費
無料
参加申込期限
2022年1月5日(水)17:00(日本時間)まで
参加申込方法
参加申込フォームからお申込みください。
申し込み後、ご登録いただいたメールアドレスにウェビナーのURLが届きます。
その他
※ウェビナー視聴に関する注意事項
- ウェビナーに入室する際は参加登録時と同じお名前をご記入ください。
- Zoomの操作方法については、詳細なサポートは対応できかねます。詳しくはZoom公式HPでご確認ください。
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このページに関するお問い合わせ先
へいわ創造機構ひろしま(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム内)
住所:〒730-8511 広島市中区基町10-52
Tel:082-513-2466
Fax:082-228-1614