NPT運用検討会議の最終合意文書採択に向けた被爆地からの緊急メッセージの発出について
ニューヨークの国連本部で開催中の核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議の最終合意文書の採択に向けて,広島県知事と長崎県知事が,共同で,NPT締約国に対し,緊急メッセージを発出しました。
1 緊急メッセージ
‟Urgent Message from the A-bombed Sites for the adoption of the Final Document”
(メッセージ(英文,日本文(仮訳))は,こちらをクリックして下さい。)
2 送付日時
日本時間 8月24日(水)午後8時
(ニューヨーク現地時間 8月24日(水)午前7時)
3 送付先・送付方法
NPT全締約国・地域(191か国・地域)の国連代表部へメール送付
4 発出の経緯
世界がこれまで経験したことのない核兵器使用のリスクに直面する中で開催されている今回のNPT運用検討会議では,各国間で様々な主張や反論が繰り返されており,NPTの最終合意文書の採択に向けては,大変厳しい状況となっています。
このため,今回の会議にともに参加した本県・湯﨑知事と長崎県・大石知事が,被爆地からの緊急メッセージとして,NPT参加国に対し,合意に向けて最善を尽くすよう強く要望することとしました。
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