折り鶴を折ってみよう
「折り鶴」を折ってみよう
平和記念公園の原爆の子の像には、国内外からたくさんの千羽鶴が送られてきます。被爆の影響で白血病になった佐々木禎子さんは鶴を千羽折れば病気が治ると聞き、薬の包み紙などで鶴を折り続けました。禎子さんの話は、世界中に広まり,折り鶴をつくることで,平和に思いをはせる人も多いのではないでしょうか。
今回は、折り鶴の折り方を紹介します。
1)
白い面を表にして、三角に折る
2)
さらに、三角に折る
3)
中を開いてつぶすように四角に折る
4)
裏も同じように折る
5)
真ん中にあわせて折り目をつけ,上の三角の部分も折り目をつける
6)
中を開いて折りあげる
7)
裏も同じように,中を開いて折りあげる
8)
真ん中に向けて折り合わす。裏も同じようにする。
9)
サイドを広げて上へ折り返す
10)
反対側も同じように,サイドを広げて上へ折り返す
11)
片方の先を折って顔をつくる。完成!
【平和学習事業の紹介】
広島の復興の歩み:ヨウコとサダコー「きのこ雲」の下の子供たち
折り鶴が平和を願う象徴の一つとして世界に広まったきっかけとなった佐々木禎子さん。禎子さんに関するコラムを「広島の復興の歩み」に掲載しています。
ヨウコとサダコ ―「きのこ雲」の下の子供たち「鶴のミニレター入れ」を折ってみよう
折り鶴を、アレンジして作られる作品を、折り紙を通して地域の子どもたちと平和活動を行っている曽根泰子さんに教えていただきました。紹介するのは、折り紙することでみんなが優しい気持ちになれたらと考えられた曽根さんのオリジナル作品。小物入れやディスプレイにしてもかわいい「鶴のミニレター入れ」です。
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