東京都板橋区は,昭和60年1月1日に,非核三原則を堅持し,核兵器の廃絶を全世界に訴え,平和都市となることを宣言して以来,様々な平和事業を実施し,「戦争の悲惨さ,平和の尊さ」を訴え続けてきました。
東京都板橋区役所総務課が開催する「平和絵画・原爆展」では,次世代を担う小・中学生が「平和と戦争」をテーマに描いた,絵画・ポスターの優秀作品や戦争当時の資料展示が行われました。
この「平和絵画・原爆展」には,広島県が貸出を行っている平和学習資料「広島の復興の歩み」パネルも展示されました。
板橋区 平和絵画・原爆展
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kusei/seisakukeiei/sengen/1007082.html
広島の復興の歩み
「ひろしま復興・平和構築研究事業報告書『広島の復興経験を生かすために-廃墟からの再生-』」で取りまとめた広島の復興の知見を,復興・平和構築の人材育成などに活用するため,小冊子「広島の復興の歩み」を作成しました。この小冊子を通じて,広島の復興の知見を広く発信するとともに,復興・平和構築のための研修・講座などで活用することとしています。
広島の復興の歩みを読む平和学習資料の貸出・提供について
広島県が作成した平和学習資料を,学校,官公署,平和団体などが非営利目的の活動を行う際に貸出・提供を行っています。「広島の復興の歩み」に加え,2019年11月24日に広島を訪問したローマ教皇のメッセージ,核兵器の現状や国際的枠組みを紹介した「核兵器のない世界へ向けて」などのパネル貸出・提供を行っていますのでぜひご活用ください。
平和学習資料の貸出・提供について