広島県・へいわ創造機構ひろしま(HOPe)は、令和5年8月5日(土)に広島県生活協同組合連合会の主催で、広島県立総合体育館・グリーンアリーナにて開催された、2023ピースアクション in ヒロシマ『虹のひろば』に、広島の復興の歴史を紹介するパネル展示を行いました。
本イベントは、令和元年(2019年)に開催して以降、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて開催が中止されていましたが、新型コロナウイルスの5類移行を受けて、約4年ぶりの開催となりました。
会場には、広島県・HOPeの他にも、公益財団法人広島平和文化センターによる、平和首長会議の取組の紹介や原爆被害の詳細を伝えるパネルの展示や、広島市立基町高等学校創造表現コースによる「原爆の絵(※)」の展示、崇徳高等学校新聞部による、G7広島サミットの取材内容の紹介や旧広島陸軍被服支廠の模型の展示をはじめ、県外の生活協同組合による平和の取組など、様々な展示が行われていました。
※被爆体験証言者の記憶に残る被爆時の光景を若者が絵に描き、当時の状況を伝える「次世代と描く原爆の絵」事業として、平成16(2004)年度より取組が行われている。
また、イベントの後半には、安田女子高等学校書道部と安田女子大学書道学科による書道パフォーマンスが行われ、多くの来場者が観覧する中、見事に、大きな「祈」の文字とともに平和のメッセージを書き上げました。
当日は来場された多くの方に、私たちのパネル展示を見ていただきました。
今後もこのようなイベントへのパネル展示を通して、広島の復興の歴史について、広く発信をしていきたいと思います。
この度の出展のお声がけをいただきました広島県生活協同組合連合会の皆様、誠にありがとうございました!