11月17日(金)、ブリティッシュコロンビア州バーナビーにある、日系文化センター・博物館を訪問しました。
ケーラ後新門フォスター事務局長とルイーズ阿久沢理事に館内を案内していただきながら、移住後の生活基盤の形成や第二次世界大戦中のバンクーバーからの強制移動をはじめとする日系カナダ人の歴史や現状を紹介する展示を見学しました。
参加者からは、「 日本人の祖先がカナダにもアイデンティティを広げていることを知り、日加関係をより意識した。 」「 移民のサラダボウルと言われるカナダでは、移住した日本人と移住した他国の両親を持つ子など、簡単に”○系カナダ人”とまとめるには複雑であり、カナダ人という言葉の意味は単に人種的なものではないと感じた。 」など意見がありました。