Hiroshima Round Table 2021【参加者募集受付は終了しました】ひろしまラウンドテーブル2021 公開ウェビナー「SIPRIとの共同研究報告『新たな技術と核軍縮』」
へいわ創造機構ひろしま(略称HOPe)では,ひろしまラウンドテーブル2021における公開ウェビナー「ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)との共同研究報告『新たな技術と核軍縮』」を開催しますので,ぜひご参加ください。
※ひろしまラウンドテーブル…広島県が平成23(2011)年度に策定した「国際平和拠点ひろしま構想」に掲げる「核兵器廃絶のロードマップへの支援」の具体化に向けて開催する,東アジアの核軍縮・軍備管理に焦点を当てた多国間協議。平成25(2013)年度から開催しており,今回で8回目。今年度,県から「へいわ創造機構ひろしま」の主催に変更。
※開催延期した2021年8月31日(火)の公開ウェビナーについて,延期後の日程が決定したため,改めて参加者を募集するものです。
イベント概要
開催日時
2021年12月22日(水)16:00~17:30(日本時間)
方法
オンライン(Zoomウェビナー)
テーマ
ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)との共同研究報告『新たな技術と核軍縮』
SIPRIと広島県は2017年に連携協定を締結し,それ以降毎年,核軍縮に向けた共同研究を行っています。今回は,昨年の研究成果について報告します。
本研究では,段階的で管理された「移行」アプローチに基づく核軍縮の進展が,NPTとTPNWを取り巻く議論に見られる核廃絶主義者と核抑止論者の溝を埋める可能性があることを示唆します。同時に,核廃絶主義者と核抑止論者,両陣営の議論であまり注目されてこなかった,新たな技術による核抑止と核軍縮への影響について光を当てることを試みます。軍縮への漸進的または「step-by-step」アプローチは新しいものではありませんが,提唱者の積年の言行不一致により,信憑性が損なわれています。これに対して,段階的で管理された「移行」アプローチでは,本研究からお分かりのとおり,普遍的な核軍縮という究極のゴールに向けた,重要な中間ゴールになると目される,最小限核抑止に注目しつつ,核兵器のさらなる削減を進めるにあたっての障壁を乗り越えるため,早急に具体的な措置を講ずるよう強調しています。
講演者
ティティ・エラスト上級研究員(ストックホルム国際平和研究所(SIPRI))
モデレーター
藤原帰一教授(東京大学大学院法学政治学研究科)
ひろしまラウンドテーブル参加者
講演(30分程度)の後,ひろしまラウンドテーブルの参加者(核軍縮・国際関係の専門家・実務家)による公開ディスカッションを予定しています。
ひろしまラウンドテーブル2021参加予定者(公開ウェビナーディスカッション)
言語
英語
(interprefy(インタープリファイ)を活用した日本語への同時通訳あり)
(Zoomウェビナー上で日本語の手話通訳画面あり)
【interprefyの使い方】
日本語でお聞きになる場合には,以下を参考に,お手数ですが事前にダウンロードをお願いします。
- デスクトップアプリで聞く(Zoom上で同時通訳音声を聞く場合)
- スマートフォンアプリまたはブラウザで聞く(Zoom視聴とは別のデバイスで同時通訳音声を聞く場合)
※必要なトークンの情報は別途メールにてお知らせしています。
参加費
無料
定員
200名(先着順)
参加申込期限
2021年12月17日(金)17:00(日本時間)まで
⇒【延長しました】2021年12月19日(日)23:59(日本時間)まで
参加申込方法
参加者受付は終了いたしました。お申込みありがとうございました。
お申込みいただいた方には,メールで視聴用URLをお送りしています。
※お手数ですが,まず国際平和拠点ひろしまの会員登録をしていただき,その後ウェビナーのお申込みをお願いいたします。
その他
※ウェビナー視聴に関する注意事項
- ウェビナーに入室する際は参加登録時と同じお名前をご記入ください。
- Zoomの操作方法については,詳細なサポートは対応できかねます。詳しくはZoom公式HPでご確認ください。
- ご使用になられる端末や接続環境により,機能の一部が利用できない場合もございます。
- 回線・機器の状況により通信が不安定になり,それを原因とした映像等の不具合が生じたりする可能性があります。
このページに関するお問い合わせ先
へいわ創造機構ひろしま(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム内)
住所:〒730-8511 広島市中区基町10-52
Tel:082-513-2368
Fax:082-228-1614