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国際平和拠点ひろしま

みんなと一緒に、これからのために(広島テレビ放送株式会社)

   

 

新しくなった広島テレビにできること

2022年に開局60年を迎える広島テレビは、放送はもちろんイベントやネット動画配信も行っているテレビ局です。
広島テレビの番組制作は、広島テレビ単体ではなく、企業や専門家への取材や行政からの情報提供など、多くの方と繋がり協力することで成り立っています。またそれらの番組を発信することで視聴者に考える力、行動する原動力を与えます。2020年9月にはメディアコンパクトにも加盟し、発信することをSDGs達成のために活用することで、今まで以上にその役割を担っています。これはSDGs17の目標、「パートナーシップで目標達成」そのものだと感じました。
2018年9月23日からは新社屋に移り、快適にWi-Fi環境が整備されたことにより、会議の際には紙媒体での資料共有が必要なくなりました。職場環境の変化により、社員の資源への意識やモチベーションの向上に影響していると感じました。

 

県内のSDGs情報を届けるテレビ派

多くの方に伝えるテレビ局として

分かりやすく、視聴者に寄り添う形で伝えることや、自社キャラクターを使ったCMを作成することで、SDGsをより多くの方に親しみを持って理解してもらうことが重要であると考えます。広島テレビでは「みんなでSDGs」のスローガンのもと、広島・日本・世界の現状を伝えること、またSDGsに取り組まれている企業を紹介することで支援し、SDGsの街の旗振り役を目指しています。実際に、メディアとして地道にニュースや情報番組の制作・放送、イベントを実施することで、SDGsに賛同する仲間作りを実現しています。
取り組みにおいては、「名ばかりのSDGs」になってしまっていないか、ということを意識しています。しっかり具体的な目標をもって実践する必要性を感じます。

 

17色で構成されたスローガンのロゴ

みんなと一緒に、これからのために

SDGsは浸透してきてはいますがまだまだ言葉だけが独り歩きしていると感じます。「名ばかりのSDGs」にならないように一人ひとりがSDGsを理解することはもちろん、街の旗振り役として明確な理想像を提案することも、「広島テレビができること」なのかもしれません。それを軸に視聴者が自分に何ができるのか考え、行動することで持続可能な世界に繋がるのではないかと考えます。
発信をきっかけに知り、興味を持ち、行動に移してくれる人が増えると嬉しいです。

 

取材者

近藤令奈(広島工業大学・4年)

田丸千夏子(安田女子大学・3年)

仰木希海(安田女子大学・1年)

広島テレビ放送株式会社

広島市東区二葉の里三丁目5-4

https://www.htv.jp/ (会社ホームページ)

https://www.htv.jp/sp/SDGs/index.html (特設サイト)

 

 

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