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国際平和拠点ひろしま

株式会社 昭和観光社(大学生によるSDGs取材レポート)

 

気が付けばSDGs⁉昭和観光社とSDGsの共通点とは?

ユニバーサルツーリズム促進事業を通して、人にやさしい観光の実現や、幸福社会を想像するパートナーとなることを目指す昭和観光社には、SDGsの達成において「未来の社会を笑顔溢れる社会にしたい」という最終目標があります。これは、事前にSDGsを意識する事で生まれたものではなく、自分達が掲げている経営理念と経営ビジョンに向かい実践し続けてきたことが、SDGsの思想と一致していると感じた所から生まれたそうです。未来の社会を作っていくプラットホームこそがSDGsだと考えたことから、SDGsを通じて自分達の事業について色んな方々に共感、共鳴していただき、最終目標を一緒に協働していただける人を増やしたいという思いを持っています。

 

企業理念からもSDGsと重なる部分が見えます。

笑顔は幸せが広がるサイン

高齢者・障がい者などを含め、誰もが旅行を楽しめるように努める昭和観光社では、お客様の目的や困り事を把握する為に当事者やご家族に寄り添い、旅行中も困り事をお聴きするなど、移動・宿泊時・観光・食事といったそれぞれの場面を一つ一つ丁寧に対策することで心の不安を取り除いていきます。その原動力はお客様の感動や喜びの笑顔やお声なのです。
ホームページの「お客様の声」には、生涯旅行ができないと諦めていたお客様が見せる笑顔の写真や感謝の言葉で溢れています。お客様の笑顔が移り代表取締役の平森さんも思わず笑みがこぼれていました。笑顔はSDGsの達成に近づくサインの一つだと思います。笑顔を広めたいという昭和観光社の願いもSDGsの形と言えるのではないでしょうか。

 

私たちにも笑顔を広げてくださいました。

コロナ禍で培った強み

今回のお話の中で事業に対する思いとSDGsとの繋がりを感じた部分の1つが、コロナ禍を会社にとってプラスと捉えていた所です。理由として、高齢者・障がい者などを含めた誰もが多様な温泉宿を選ぶことのできるサイトの作成や多種多様な旅行商品の開発に時間を費やせた事、また宿泊施設向け心のバリアフリー研修と人にやさしい滞在型観光支援を通して、ホスピタリティを持つ人材の育成や、地域の方が持続可能な未来の実現に共感し、それに向けて共に実践出来た事を挙げて下さいました。
これらの取り組みはバリアフリーを広げるための支援活動であり、パートナーシップでSDGsを達成することに貢献していると感じました。また、広げるという観点から私達学生もSDGsを更に伝えていきたいと感じました。

 

代表取締役の平森さん。情熱あふれる素敵な方でした‼

取材者

濱岡千咲 (叡啓大学1年)

内藤鈴花 (安田女子大学1年)

基本情報

株式会社 昭和観光社

東広島市黒瀬町大多田828-2

0823-81-0510

http://kokoro-ts.co.jp

 

 

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