SDGsに取り組む広島県内の企業・団体(以下,「企業等」という。)の事例を紹介する「令和4年度広島県SDGsビジネスコミュニティ」プロジェクト。今年8月~9月上旬にかけて,大学生レポーター(以下,「レポーター」という。)20名が,SDGsに取り組む県内企業等を取材しました。
今回,取材の振り返りや,記事作成・成果発表に向けて学びを深めることを目的として,大学生レポーターを対象に中間報告会を開催しました。
開催概要
【日時】令和4年10月1日(土)14:00~17:00
【場所】合人社ウェンディひと・まちプラザ
【対象】本プロジェクトに参画する大学生レポーター20名
【主催】へいわ創造機構ひろしま(HOPe),広島県,環境省 中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく),中国地方ESD活動支援センター
実施結果
セッション1:記事完成に向けて
取材記事の執筆にあたって頭の中を整理するため,グループワークを行いました。
ワークでは,
①取材の振り返り
②記事作成のお悩み
③取材を経て感じた広島の課題
④記事の方向性
の4つのテーマを設け,それぞれについて仲間と意見交換しました。
時には,運営サポーター(昨年度レポーターとして活動したOB)が現役レポーターへアドバイスする場面も見受けられました。
セッション2:成果発表に向けて
今年12月に開催予定の成果発表会の概要や,実施の意図について説明を受けたのち,SDGsへの理解を深めるための個人ワークとしてマインドマップを作成し,「自分」「SDGs」「企業」の三者の結びつきについて深掘りしました。その後,作成したマインドマップをもとに,ペアでお互いの思い等について共有しました。
マインドマップに書き出してみることで,企業等への取材を通して感じたSDGsの課題や自分たちの思いを整理する良い機会になったのではないかと思います。
なお,このセッション2は,共催のEPOちゅうごくフォローのもと,運営サポーター5名が企画・運営を担当してくれました。継続してこの事業に参画してくれる皆さんの存在がとても頼もしいです。
完成した取材記事は,11月以降に当ウェブサイトで公開していきますので,ぜひお楽しみに!