11月9日(水)から12日(土)の間,「核兵器と安全保障を学ぶ広島-ICANアカデミー」広島セッションが,広島市内で開催されました。対面での開催は , 令和元年度の開催以来3年ぶりになります。
広島セッション1日目は,午前にオリエンテーションが行われました。 オリエンテーションでは,開催にあたり,ICAN国際運営委員の川崎哲氏が,参加者に向けスピーチを行い,広島セッションがスタートしました。
オリエンテーションを終え,午後から参加者は,平和記念公園を訪れました。平和記念公園で,一行は,公園敷地内にある記念碑や被爆樹木などを見学しながら,ガイドの説明に,熱心に耳を傾けました。
平和記念公園内見学の様子
公園の見学を終えると参加者は,平和記念資料館を訪れました。資料館内を視察中,参加者の中には被爆資料や文献などを前に涙する方もいました。資料館見学を終えた後の振り返りでは,「二度とこのような悲劇を繰り返さないよう行動しなければならない」など,核兵器廃絶を強く意識した意見が多く出ました。
資料館見学・振り返りの様子
初日の日程を終えた後,参加者はウェルカムディナーを楽しみました。食事中,参加者は,核兵器廃絶に関する話題のみならず,それぞれの国の文化やプライベートなどについて語らい合い,参加者同士で親睦を深めました。
ウェルカムディナーの様子