核抑止に頼らない安全保障研究

HOPeは,核抑止(*)に依存した安全保障政策からの脱却と核軍縮を前進させるために,核抑止に頼らない安全保障を追究しています。多極化する世界,不安定化する地域情勢,技術発展など,安全保障を取り巻く環境が大きく変化する中,国内外の研究者等とともに,核抑止に替わる安全保障の形を研究,提案していきます。
*核抑止:潜在的な敵国に対し、その国からの攻撃があった場合には核兵器による耐えがたい反撃を行う意図と能力があることをあらかじめ示すことにより、相手国からの攻撃を思いとどまらせようとする考えである。[時事用語辞典,イミダス]
これまでの事業
HOPeと広島県は,2016年度~2021年度にかけて,核軍縮プロセスを進展させることを目的に,連携協定を締結した海外の研究機関[国連軍縮研究所(UNIDIR),ストックホルム国際平和研究所(SIPRI),王立国際問題研究所(チャタムハウス)]のほか,英国レスター大学に,具体的な核軍縮アプローチについて委託研究を実施してきました。
◆核軍縮アプローチに関する委託研究結果はこちら
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