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国際平和拠点ひろしま

原爆に遭った少女の話1

  

原作/児玉豊子
漫画/さすらいのカナブン 

  

「ワシが見たものを描いてくれ」

少女運転士だった祖母の体験を孫娘が漫画化、ウェブで公開して話題になりました。
公開後、作品は新聞にも取り上げられ、Web上で無料公開された2016年(平成26年)8月までに22万アクセスを記録しました。ただ「伝えたい」という思いが静かな感動を呼んだ本作。広島電鉄と被爆に遭った電車車両を追った一冊「被爆電車75年の旅」にも特別掲載されています。

  

  

※1 寮は木造2階建てで、門に近い方が「松寮」、西側が「竹寮」。
その間に、食堂と浴室の小さな別棟がはさまれるようにありました。
裏の方はコンクリートでずーっと塀をうまく造ってあるのだけれど、寮内が女ばかりだったからでしょう、
男が寮に侵入してきたことがあったので、塀の上にガラスの破片を立てていました

※2 生徒は、笹口正代先生がデザインしたターバン風の黒い帽子を授業で作り、車内でかぶりました。
最初は帽子、それからターバン、それから鉢巻きへと変わっていったような記憶があります。
襟は実はつけ襟。洗った後、窓ガラスに張って乾かしていました。制服は布団の下に敷いて、寝押ししていました。

  

  

  

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