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国際平和拠点ひろしま

Protest(2022.2.28)ロシアのウクライナへの軍事侵攻及び核抑止部隊への特別警戒態勢命令に対する抗議文(2022.2.28)

抗 議 文

 

 貴国は,今年1月初めに,5か国声明を通して「核兵器の保有国どうしの戦争の回避と,戦略的なリスクの軽減が最も重要な責務だとみなしている」と発表されました。その矢先,貴国による明らかな国際法違反である,ウクライナへの軍事侵攻が続く中で,貴殿がロシア軍に,核戦力を念頭に抑止力を特別警戒態勢に引き上げると命じたとの報に接しました。

 

 人類史上最初の原子爆弾による破壊を経験した広島県民を代表して,ここに厳重に抗議します。

 

 いかなることがあっても,核兵器が使用されることがあってはなりません。

 仮にこうした発言が,貴国による脅しであったとしても,それは核兵器を背景とした著しく不適切なものです。

 

 77年前の原爆投下により,広島では,多くの市民が亡くなり,そして,今なお,その後遺症で苦しんでいる方が数多くいらっしゃいます。

 

 さらには,核兵器禁止条約が発効した翌年の,今回の報は,核兵器廃絶を強く願う広島県民をはじめとする世界の中の人々に大きな落胆を与えるものであり,誠に遺憾です。

 

 被爆地広島の知事として,貴国がただちに,ウクライナへの軍事侵攻を中止し,事態の平和的解決を図るよう強く要望します。

 

2022年2月28日

 

 

ロシア連邦大統領

ウラジミール・ウラジーミロヴィチ・プーチン閣下

 

 

 

日本国 広島県知事 湯﨑英彦

 

Full text in English

 

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