北京大学大学院生による湯﨑知事表敬訪問
令和5年6月26日、北京大学現代日本研究センターが実施する訪日研修の一環として、北京大学大学院生18名及び、同大学院の教授3名が、湯﨑知事を表敬訪問しました。
北京大学には、国際交流基金と中華人民共和国教育部の合意のもと運営されている現代日本研究センターという機関があります。当機関では、現代の日本に関する適切な知識と専門的知見を備えた中国人専門家・研究者を養成することを目的として、北京大学の博士課程の学生を対象に現代日本の文化や現状、諸制度などについて講義や、訪日研修を行っています。今回はその研修の一環として来広されました。
表敬の初めに訪問団を代表し、北京大学国際関係学院の李寒梅教授より挨拶があり、「北京大学現代日本研究センターには様々な研究分野がありますが、日中関係の健全なる発展、日本の文化理解を深めることを学生は共通認識として持っています。今回の広島訪問をきっかけに、日本への理解をさらに深めていきたいと思います。」などと述べられました。
湯﨑知事は、「広島を訪問して下さったことを心より歓迎いたします。今回の訪日で日本の様々な場所を訪れると思いますが、広島は原爆による破壊を経験しており、歴史的に特別な意味を持っている場所だと思います。今後中国と日本が連携して平和に向けて、お互いを理解し合うことがとても大切なことであり、参加者の皆様が今後、日中交流の大きな担い手となってくださることを期待しています」などと、歓迎の言葉を述べました。
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