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国際平和拠点ひろしま

クリティカル・イッシューズ・フォーラム(CIF)スピーカーシリーズのご案内

ミドルベリー国際大学院モントレー校、ジェームズ・マーティン不拡散研究所(CNS)主催の「クリティカル・イッシューズ・フォーラム(CIF)」は、CNSが軍縮不拡散教育の一環として主に日米露の高校生対象に行っている、大変ユニークな国際的なプロジェクトです。毎年、プロジェクト担当者を中心に軍縮・不拡散関連のタイムリーなトピックを選び、参加する高校生が、各校の教員の指導のもと、年間を通してプロジェクトを実施します。毎年、プロジェクトの集大成として米国カリフォルニア州モントレー市の本学において、日米露の生徒が集い一学期間にわたる研究の成果を春季国際会議で発表し、国際交流を深めます。
2020年~2021年のプロジェクトはコロナ禍のため全ての活動をオンラインで行っており,今回は、C I Fの軍縮教育活動の一環として、若い世代が核軍縮の問題を、遠い世界の問題ではなく、自分のこととして、考えるきっかけとなるように、下記のオンラインイベントを開催いたします。ぜひご参加ください。

イベント概要

日時 3月13日(土)午前10時−11時30分(日本時間)
    [3月12日(金)午後5時〜6時30分(カリフォルニア時間)]

講演者 和田征子氏:日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)事務局次長、1歳10か月で長崎で被爆。

    庭田杏珠氏:東京大学学生、2018年広島女学院高校代表でC I Fに参加

    渡邊英徳博士:東京大学教授

 ※イベントは英語で実施されますが、ミドルベリー国際大学院の通訳学科の大学院生による日本語、ロシア語の同時通訳が付きます。

内容

和田征子氏の被爆証言と、「記憶の解凍」プロジェクトに取り組む渡邊教授と庭田杏珠さんが2020年夏出版した著書「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争」の発表が中心になります。筆舌に尽くしがたいつらい被爆体験を勇気をもって核兵器廃絶への思いを込めてお話してくださる和田氏の証言と、カラー化した350点以上の戦前戦後の写真を収めたこの書籍の紹介などを通し、このイベントが、原爆による被害、戦争の悲惨さを過去のものだけとしてとらえるのではなく、現在と結びつけ、若い世代がさらに軍縮平和活動に取り組むきっかけとなれば幸いです。

申込方法

以下のURLから,Zoom登録を行ってください。登録完了後にZoomのリンクが届きます。

https://middlebury.zoom.us/meeting/register/tJMvdeqorjMsHNAi4VZXZpRKONm7LcEftCZw

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