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国際平和拠点ひろしま

Global Alliance "Sustainable Peace and Prosperity for All"「グローバル・アライアンス『持続可能な平和と繁栄をすべての人に』」 説明会開催報告

令和4年4月4日に発足したグローバル・アライアンス「持続可能な平和と繁栄をすべての人に」についての説明会を開催しました。グローバル・アライアンス会員及び関心のある方を対象に,グローバル・アライアンスの目指す姿についての説明や,参加者との意見交換等を行いました。

概要

開催日時

令和4年4月16日(土)14時~16時(15時30分~交流会)

場 所

エソール広島(オンライン同時開催)

内 容

(1)へいわ創造機構ひろしま(HOPe)紹介
(2)グローバル・アライアンス「持続可能な平和と繁栄をすべての人に目指す姿と今後の展開発表
(3)ユース大使・ユースコミュニティ活動紹介
(4)質疑・意見交換

           

          HOPe発表資料


参加者数

28名(現地10名 オンライン18名)

参加者との質疑・意見交換

(参加者) 国連に向いて活動するのか,市民に向いて活動するのか。
(HOPe) 国連は場所,アリーナ。核兵器のない社会がこんなに素晴らしいものだと提言できるのは,日々生活をしている市民の立場から。市民社会に対しては,仲間づくり。活動分野が違えば言葉の意味合いも違ってくる。どのように語りかけ,意見を集めていくかが大事。
(参加者) 被爆二世で,生まれた時から遺伝子に関わる病気を持っていた。今回のグローバル・アライアンスの報道を見て,これはなんとしても加わらなければと思った。
(参加者) 被爆体験証言者をやっているが,それだけではいけないのではないかと思い参加した。
(参加者) 広島から発信することの意味合い,被爆者の心情をどのように伝えていこうとしているか。
(HOPe) 広島の他に誰ができるのか,世界のへき地でも広島の認知度は驚くほど高い。どこまで広島色を強めればよいかは,悩んでいるところなので御意見を伺いたい。

 

(参加者) ミレニアム開発宣言で核廃絶に言及されていたにも関わらず,核廃絶がSDGsに入らなかったのは何故か。
(HOPe) 核兵器の問題は,開発の分野で話すには政治的過ぎることと,国連の中での管轄の問題(安全保障系と開発系)があった。各国の外務省においても,同じ様に管轄の問題がある。
(参加者) ポストSDGsに核廃絶が入るとは,どういう状態をイメージしているのか。TPNW(核兵器禁止条約)に署名するレベルなのか,宣言で言及されるレベルなのか。
(HOPe) SDGsを基にポストSDGsとなるのか,いちどまっさらにしてから,安全保障,核廃絶の議論も含めた形に戻していくのか,今後の交渉次第。

参加者からのご意見等

  • 参加者のユースの方々の未来像を一つにまとめ,ビジョンとして提案したい。
  • 核兵器の廃絶と,持続可能性の問題がつながっていることの重要性をわかりやすく,説明することが重要だと思いました。
  • 私たちはちいさな活動をしていますが,こういったちいさな活動をしている団体,個人は国内外に沢山あります。このような団体,個人をまとめるような(いわゆるゴールは同じ)ことが出来ればいいのかなと思います。
  • 各団体がつながりを持ち発展していくために,活動紹介のプレゼンや情報共有の場があるといいと思います。海外の平和団体の取り組みも詳しく知りたいです。

このページに関するお問い合わせ先

へいわ創造機構ひろしま(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム内)

住所:〒730-8511 広島市中区基町10-52

Tel:082-513-2466

Fax:082-228-1614

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