※募集終了しました。
令和4年度(第6期生)募集について(締切:5月27日(金曜日)消印有効)
日程及び開催場所
●通塾研修(全10回,10:00-17:00,広島市内)
令和4年7月24日(日曜日),8月7日(日曜日),9月4日(日曜日),9月25日(日曜日),10月16日(日曜日),11月6日(日曜日),11月27日(日曜日),12月18日(日曜日),令和5年1月15日(日曜日),1月22日(日曜日)
※日程は予定です
●特別研修(5日間,オンライン開催)
令和4年8月16日(火曜日)~8月20日(土曜日)
●成果報告(広島市内)
令和5年2月5日(日曜日)
研修内容
●通塾研修
【国際平和に関する講義】
核軍縮・不拡散に関する現状,広島の原子爆弾による破壊と復興及び地域紛争の現状・要因,復興・平和構築を進めるための政治・経済・社会的枠組等についての知識の修得により国際的課題への学びを深めます。
【英語演習】
国連憲章,歴史に名を残すスピーチ,平和に関する国際的課題(核兵器,紛争等)をテーマとして,スピーチやディスカッションの演習及び語彙力の向上等により英語力の向上を図ります。
【オンライン交流】
オンラインを通じて,フィリピンで活動するNGOの基調講演や,現地青少年・高校生と国際平和や国際的課題に関する意見交換を行います。
【野外研修】
広島市内の戦跡や被爆建物を巡り,被爆の痕跡や復興の証を通じて平和について考えを深めます。
●特別研修
【ひろしまジュニア国際フォーラムへ参加(オンライン)】
海外の高校生等と国際平和についてグループディスカッションを行い,「核兵器のない平和な世界の実現」に向けてメッセージを発信します。
※WEB会議システムによるオンライン開催となりますので,パソコン及びインターネットを利用できる環境が必要となります。
●成果報告
研修の成果を英語で作成・発表
修了証書の授与
募集人員,応募要件,参加費等
●募集人員 20名
●応募要件(下記のすべてにあてはまること)
●令和4年4月1日時点において,高等学校(高等専門学校を含む),中等教育学校後期課程に在籍する者及びこれと同等の者
●他の参加者と協調してプログラムに取り組むことができること。
●国際的な問題に関心を持ち,国際平和を希求し,将来,国際的な仕事等への就職意欲や関心があること。
●原則全てのプログラムに参加する意思があること。
● 英語演習でのディスカッションに参加できる能力を有していること。
(日本英語検定協会の検定試験における準2 級以上の能力を推奨)
● パソコン及びインターネットを利用できる環境にあること。
●参加費
無料(食事,通塾費を除く)※遠距離通塾の方を対象とした助成制度あり
通塾助成について
●遠距離通塾の方への助成制度(規定額の1/2程度)があります。以下要件に両方とも該当する方が助成対象となります。
●広島県内の高校に通学している方もしくは広島県内在住で県外の高校に通学している方
●居住地から研修会場まで要する旅費が,片道1,000円以上必要となる方(複数の交通手段がある場合は,最も経済的かつ合理的な経路とする)
募集締切
●令和4年5月27日(金曜日)17時00分まで(消印有効)に,参加申込書(下記からダウンロード可)を郵送又は持参にて提出
選考
●1次選考(書類選考)
6月上旬 結果郵送予定
●2次選考
6月11日(土曜日)、12日(日曜日)面接選考等 6月末結果郵送予定
募集要項・参加申込書・チラシ
注意事項
選考や研修参加時には,新型コロナウィルス感染症対策のため,次の点にご協力ください。
●マスクを着用し,休憩時間中の手洗い・消毒を実施してください。感覚過敏等,体調上の都合でマスクの着用が困難な場合は,事前に事務局に連絡ください。
●当日の朝,必ず体温を測定し,発熱が確認された場合や倦怠感を感じた場合は,事務局に連絡のうえ出席を中止してください。
新型コロナウィルス感染症の拡大状況により,研修内容が変更・中止となる場合があります。
グローバル未来塾 in ひろしま 修了生(第5期)の声
プログラムを通して、塾生の仲間と共に昨今の国際情勢を知るだけでなく 、 平和構築に不可欠なものを学び、考えることができました。また、国籍や性別を超えて、同年代の生徒達と共通の目標に向けて取り組むことで、新たな視点や価値観を得られました。国際化が進む現在、平和な世界を築くには、双方の違いを理解し向き合うこと、何事も自分事として捉えることが大切であると考えます。
福山暁の星女子高等学校 羽賀 帆乃佳さん
未来塾を通して、たくさんの国際問題について深く考えました。まずは知らなければならない、そして微力であっても行動を起こすこと、それが大切だと考えました。フィリピンの高校生たちとのディスカッションでコロナ禍の学校について話し合い、世界的な教育の必要性について考えました。私はこの経験をもとに、将来は教育関係の国際機関で国際平和に貢献していきたいと思います。
安古市高等学校 大原 恭行さん
プログラムを通じて核抑止をはじめとした戦争回避や、紛争地域における平和構築に対する具体的なプロセスを専門家の方々から様々な視点で学ぶことができました。人類の発展がある程度成長した現代だからこそ、日本をはじめとした世界各国の協調は不可欠です。互いの意見をぶつけるのではなく融和を最優先に考えることによって私たちは共に未来へと進むことができます。私たちがそのような意識を持ち、日々の生活を送ることが真の平和を達成するにあたって不可欠だということを学びました。
広島学院高等学校 川崎 優太郎さん
未来塾の研修を通して外国の方と話す機会をたくさんいただきました。どんなに文法を間違えても笑顔で話を理解しようとしてくださったのがとても心に残っています。まずは自分の思いを伝えようとすることが大事だと学びました。このグローバル時代において必要不可欠なコミュニケーション能力を培うことができたと思います。将来は未来塾での経験を活かして薬学の面で飢餓や貧困に苦しむ人を助けたいです。
広島高等学校 上野愛さん
このページに関するお問い合わせ先
へいわ創造機構ひろしま(平和推進プロジェクト・チーム内)
住所:〒730-8511 広島市中区基町10-52(県庁南館2階)
Tel:082-513-2368
Fax:082-228-1614