株式会社テレビ新広島
基本情報
事業内容
放送事業
私たちはこんな会社・団体
1975年に開局したテレビ新広島は、公平・公正、正確で迅速な情報を発信する報道機関として、また魅力あるコンテンツを創造するメディアとして、地域の発展に貢献し、県民の皆様に愛され必要とされる企業になることを目指しています。
平和推進の取り組み
SDGsの目標
SDGsや平和に関する具体的な取組内容
昨今の危機的な国際情勢の中、被爆地ヒロシマの放送局として、核兵器の非人道性と平和の尊さを国内外に伝えることの重要性を改めて認識し、様々な取り組みを進めています。 原爆をテーマにした報道特別番組に英語字幕を付けて世界配信をする「TSSアーカイブプロジェクト」は、視聴回数245万回(2023年3月時点)を超えました。 2022年3月からは、ロシアのウクライナ侵攻に関する被爆地・広島の動きを取り上げたニュースに英語字幕をつけて世界配信し、被爆地から戦争反対を訴えています。 また、新たに2023年2月28日からは、広島大学平和センター(川野ゼミ)と共同で翻訳した被爆者・近藤紘子(こんどうこうこ)さんの被爆証言(2020年2月4日 取材)の 配信を開始しました。 TSSアーカイブプロジェクトは、広島大学の平和科目の教材として採用されており、次世代に被爆の実相と平和の尊さを伝えています。
取組推進のために工夫していること(団体内での体制づくり, ステークホルダーとの連携など)
SDGs達成のためにはステークホルダーとの連携も欠かせません。 SDGsを強力に推進するため、社長をトップに様々な部署から社員15人を集めた企画チーム「フューチャースマイルプロジェクト」を立ち上げ、社内外の実践活動を進めています。その一環として、県の「GREEN SEA瀬戸内ひろしま・プラットフォーム」に2021年7月参画。社員による海岸清掃を実施したほか、県の担当者を講師に、海洋プラスチックごみ対策について社内研修会を行いました。JICA中国のSDGs専門家には報道番組のレギュラーコメンテーターとしてご出演いただいています。 また2021年8月6日、県と国連機関が共催した国際平和シンポジウムに弊社社長が地元メディアを代表して登壇し、被爆地のメディアとしての役割と活動を説明しました。 今後は、パートナー企業や視聴者の皆さんと手を組んで、番組やイベント、SNSなどと連動した複合イベントを開催し、より実効性あるSDGs啓発に取り組んでいきます。