株式会社虎屋本舗
平和推進の取り組み
SDGsの目標
SDGsや平和に関する具体的な取組内容
株式会社虎屋本舗は、まもなく創業400 年を迎える福山市の和菓子屋で、和菓子を作ることに加え、和菓子文化の継承や和菓子を通した教育活動にも力を入れています。そのため、熟練(高齢者)の和菓子職人が離島や山間部地域を回り、和菓子教室を起点とした商品開発を行うなかで、若者や子供たちへの和菓子文化の継承や高齢者の雇用促進、地域の活性化につなげています。また、これからも菓子産業を存続させるための取組として、「そっくりスイーツ」の開発もしています。例えば、たこ焼きのようなシュークリームなど、一見、和菓子とは関係ないように思えますが、「お菓子を通じて人々を笑顔にすること」というモットーに従って開発し、人気の商品の一つとなっています。和菓子産業の活性化や瀬戸内の地域創生、人々の笑顔のため、今日も一つ一つ丁寧にお菓子を作っています。
取組推進のために工夫していること(団体内での体制づくり, ステークホルダーとの連携など)
和菓子づくりを通して、その産業分野の持続を担うばかりでなく、技術や文化の継承と雇用機会の創出、地域の交流などを通じ、幅広い世代に対して、より良く生きるための術や場を提供しています。