SDGsの目標

具体的な取組内容

近所につながりを持てていない社会的孤立の人口は7～8割とも言われ、その人たちにはアウトリーチもできません。 社会的孤立により、病気になったり、社会的成長機会を失っており、就労や生きがいも得づらくなっています。地域の人とのつながりは地域への愛着となり、環境や地域全体の持続可能性と直結します。新たなつながりの場は「地域活動」ですが、その情報を適切な方法で届けていないことで社会的孤立が拡大する原因になっています。 私たちは地域参加に特化したICTサービス基盤により、情報の出し手と受け手の体験をイノベーションして解決しています。子育てや介護など地域の小さな助け合いの互酬性を感じたり恩恵を受けることで、多様な世代や人々への共感やつながりを生み、平和へとつながっていきます。

取組推進のために工夫していること（団体内での体制づくり, ステークホルダーとの連携など）

新たなサービス基盤の必要性を理解してもらう努力。 ・労力やコストが増えるのではないか、という誤解。 ・他の地域よりも活動が少なく劣っているのでは、という無意味な劣等意識。 などの意見や反応に対して、 ・労力やコストは、今までの方法をより楽にし、社会的孤立の代償よりもはるかに低いこと。 ・活動は小さな集落でも必ずある社会的動物の本能の行動で、多い少ないではなく、そこにあり知れる、出会えることが大切。 ということを丁寧に説明していくこと。