株式会社エフピコ
基本情報
事業内容
食品トレー容器のナンバーワンメーカー
私たちはこんな会社・団体
平和推進の取り組み
SDGsの目標
SDGsや平和に関する具体的な取組内容
発泡スチロールは「軽く」「強く」「安心」なトレーです。雑菌やほこりなどから食品を守り、食中毒予防などに役に立ちます。また鮮度を保つことや保冷保温にも役に立ちます。 国内の簡易食品容器市場における容器メーカーの数は、約100 社。その中でエフピコは30%近いシェアを占めています。このトレーは環境に優しく、トレーの約95%が空気でできています。「ポリスチレン樹脂」の原材料は「原油」。つまり、ほんの少しの原油を有効に使って作られています。 また紙の容器に比べると1/3 〜1/4 の重さ、家庭ゴミに占める重さの割合はわずか0.2% です。さらにリサイクルが進めば、この割合はもっと下がります。 1990年からスーパーマーケット等の回収ネットワークを構築して、自社のリサイクル工場で原料に戻し、食品トレ―に再生しています。回収拠点は全国約10,500 箇所、年間約10,350t(約21億8,280 万枚)リサイクルしています。(2023年3 月末現在)
取組推進のために工夫していること(団体内での体制づくり, ステークホルダーとの連携など)
多くのスーパーマーケットで使われているトレーは、エフピコが使用済みの発泡スチロール製トレー、透明容器、PET ボトルを回収し、リサイクル工場で原料に戻すことで、もう一度食品トレーとして利用されます。こうしてできたリサイクルトレーは「エコトレー」「エコAPET」と呼ばれています。原油から新しく作るトレーにくらべると、CO2 の排出量を30%低減できます。2022年度はCO2 を17 万t 排出抑制する事ができています。