WACTORYホールディングス 新和金属株式会社
基本情報
事業内容
自動車関連部品等へのめっき・ 就労移行支援事業所運営
私たちはこんな会社・団体
平和推進の取り組み
SDGsの目標
SDGsや平和に関する具体的な取組内容
弊社は自動車関連部品等へのめっきを主な仕事としており、2017年に3ケ年計画を立て、2019年に60周年を迎えたのを機に、〝FACTORYからWACTORYへ〟をスローガンに掲げ、会社を変革しています。 WACTORYのWAには3つの思いを込めています。 ①創業者の思いであった、年齢や立場等関係なく意見が言える雰囲気を作り、スタッフ同士仲良くという「和」 ②社長自らの価値観であり、創業者の奥さんも大事にしていた、分け隔てなく人と接し、多様性を認め適材適所で能力を発揮できる環境つくりをしていくという「枠を取り除く」 ③仕事は楽しいものではないという業界の雰囲気を変えるために必要な「ワクワク」 まずは、枠を取り除き、ワクワク感を演出するために、ユニフォームを一新しました。 また、本社事務所外観をコーポレートカラーに塗装し、内装をWACTORYコミュニティスペースやラボスペースにするなど、改装を立て続けに行いました。 人事評価制度も大きく見直しWACTORYの考え方に基づく企画を出し、実践することを評価するようにしています。 例えば会社の空いた土地や耕作放棄地を利用した野菜作りや米作り、売上げの一部が小児がんの子供の寄付になるレモネードスタンド、地域の清掃活動に参加する地域お助け隊等様々な企画が出ています。 また、採用は障害や特性のある人、また地域の人からの紹介といったことも増えてきました。 またWACTORYスペースにヨガやレザーワークなど様々なスキルを持った府中町内の主婦や手をつなぐ親の会の方々等に見学に来てもらい、子供に色々な体験をさせたいという声や、障害を持つ方が府中町で働ける場所が少ないという声から、2022年4月に就労移行支援事業所すみっこテラスを開設し、ヨガやレザーワーク等の方々を外部講師としてプログラムを担当してもらったり、手をつなぐ親の会のお子様が利用者として通ってくれたりしています。 最近では自社でWACTORYマルシェとしてイベントを主催したり、地域のイベントに出店することでより枠を取り除き、ワクワクする取り組みを行っています。
取組推進のために工夫していること(団体内での体制づくり, ステークホルダーとの連携など)
体制づくりやステークホルダーとの連携については、社内にブランディング委員会を設置して週に1回ミーティングを行っています。 相談支援事業所、就労継続支援事業所、特別支援学校、通信制高校、個人事業主等と連携を図り、施設外就労や実習、見学の受け入れをしており、FacebookやInstagramを利用して、会社としても個人としても週に1回は発信しています。 社長自らが率先して偏見に捉われず様々な人と関わり、ワクワクできる取り組みを増やしていくこと、また3ケ月に1度、社員全員と面談し人事評価制度のフィードバックをするとともに、毎月の社内報と毎週の全社員向けのYouTube限定公開メッセージ動画を継続して届けることで、SDGsの取り組みを促進させています。