核軍縮 |
評点 14.5 |
最高評点 42 |
評点率 34.5% |
『ひろしまレポート2020年版』からの評点変化 +1 |
核軍縮関連の国連総会決議に軒並み賛成票を投じ、核兵器の非人道性及び法的禁止への賛同を示した。他方で、TPNW には署名していない。核軍縮の推進に積極的に取り組んでいるとは言えず、CTBT も批准していない。NPT 発効50 周年に際して、核軍縮が停滞・逆行する状況に危機感を示した。 |
核不拡散 |
評点 37 |
最高評点 61 |
評点率 60.7% |
『ひろしまレポート2020年版』からの評点変化 0 |
中東非WMD 地帯の設置に向けて、国連における「中東非WMD 地帯に関する会議」の開催を含め、積極的にイニシアティブを取ってきた。他方、IAEA 保障措置協定追加議定書を締結していない。輸出管理関連の国内法を有し、執行担当部局の設置などに取り組む姿勢を見せているが、同国の輸出管理は依然として不十分であると見られる。アフリカ非核兵器地帯条約には署名しているものの批准していない。 |
核セキュリティ |
評点 13 |
最高評点 41 |
評点率 31.7% |
『ひろしまレポート2020年版』からの評点変化 0 |
核セキュリティ関連条約の批准が完了しておらず、取組の改善の余地がある。核物質及び放射線源の移動制限に関する法令整備を完了すべく取り組んだ。2020 年にIAEA の核セキュリティ文化に関する国内ワークショップを実施した。 |