核軍縮 |
評点 19 |
最高評点 101 |
評点率 18.8% |
『ひろしまレポート2021年版』からの評点変化 -8 |
核弾頭総保有数の上限を260発に引き上げ、また核保有数などに関する意図的な曖昧さの政策を拡張し、透明性に一定の制約を課すとの方針を明らかにした。ヴァンガード級SSBN4隻を建造するという方針に変更はない。TPNWに反対し、署名していない。CTBT検証システム発展や発効促進に積極的に取り組んでいる。また、核軍縮検証に関する共同技術開発を米国及びノルウェーとそれぞれ実施してきた。IPNDVにも参加している。日本提案の核軍縮に関する国連総会決議に賛成した。 |
核不拡散 |
評点 40 |
最高評点 47 |
評点率 85.1% |
『ひろしまレポート2021年版』からの評点変化 +1 |
補完的なアクセスに関する規定を含むIAEA追加議定書を締結している。また、国内のすべての民生用核物質を保障措置下に置いている。輸出管理の実施をはじめ、引き続き積極的に核不拡散に取り組んでいる。「プルトニウム管理指針」に基づく報告をIAEAに提出した。 |
核セキュリティ |
評点 27 |
最高評点 41 |
評点率 65.9% |
『ひろしまレポート2021年版』からの評点変化 +1 |
すべての関連条約の批准を完了しているほか、INFCIRC/225/Rev.5の勧告措置を導入している。また、核鑑識や核テロリズムに対抗するためのグローバル・イニシアティブ(GICNT)などの国際的な核セキュリティ強化の取組にも関与している。2021年はG7の議長国として、HEUの最小限化の取組に力を入れることを表明した。 |