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国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Report 20242.フランス ■核兵器国

核軍縮   評点 23.5  最高評点 109  評点率 21.6% 
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 -5
自国の核弾頭数の上限を300発とし、核戦力の削減、並びに軍事目的に必要ないと判断した核分裂性物質の民生用への転換や保障措置の適用も進めてきた。「戦略的背景」に基づいた段階的な核軍縮アプローチが必要だと主張した。核軍縮関連の国連総会決議には軒並み反対し、日本提案の核軍縮決議にも棄権した。TPNWに反対し、署名していない。CTBTを批准し、FMCTの早期締結にも賛成している。「核軍縮検証のための国際パートナーシップ(IPNDV)」に参加している。
核不拡散 評点 39 最高評点 47 評点率 83%
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 -1
補完的なアクセスに関する規定を含むIAEA追加議定書を締結している。民生用核物質が存在する施設(濃縮・再処理施設などを含む)がEURATOMにより査察されてきた。IAEA保障措置制度への貢献や輸出管理制度の整備など、核不拡散に積極的に取り組んでいる。「プルトニウム管理指針」に基づく報告をIAEAに提出し、民生用HEUの量も合わせて報告した。
核セキュリティ 評点 18 最高評点 38 評点率 47.4%
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 -1
核セキュリティ関連条約をすべて批准している。A/CPPNMの国内実施体制を確立している。2018年にIPPASミッションを受け入れた。民生用のプルトニウムの保有量が2023年も増加した。ほぼすべてのINFCIRCイニシアティブに参加している。NSFに継続的に拠出している。内部脅威及びサイバーセキュリティ対策、並びに核セキュリティ文化の取組強化の余地がある。
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