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国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Report 20244.英国 ■核兵器国

核軍縮  評点 22.5 最高評点 109 評点率 20.6%
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 -2
2021年に公表した、核弾頭総保有数上限の260発への引き上げ、並びに核保有数などに関する透明性への一定の制約といった核政策を継続している。ヴァンガード級SSBNを4隻建造するという方針に変更はない。TPNWに反対し、署名していない。CTBTを批准し、FMCTの早期締結にも賛成している。また、核軍縮検証に関する共同技術開発を米国及びノルウェーとそれぞれ実施してきた。IPNDVにも参加している。日本提案の核軍縮に関する国連総会決議に賛成した。
核不拡散 評点 41 最高評点 47 評点率 87.2%
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 0
補完的なアクセスに関する規定を含むIAEA追加議定書を締結している。また、国内の民生用核物質を保障措置下に置いている。輸出管理の実施をはじめ、引き続き積極的に核不拡散に取り組んでいる。「プルトニウム管理指針」に基づく報告をIAEAに提出した。豪州、英国及び米国(AUKUS)による豪州の原子力潜水艦導入の推進に関して、その核燃料に対する保障措置の実施についてIAEAと協議を続けている。
核セキュリティ 評点 23 最高評点 38 評点率 60.5%
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 1
核セキュリティ関連条約をすべて批准している。A/CPPNMの国内実施体制を確立している。2016年にIPPASミッションを受け入れ、2022年に新たな受け入れを予定していることを発表した。民生用のプルトニウムの保有量が2023年も若干増加した。内部脅威及びサイバーセキュリティ対策を講じ、取組が世界でもすべての核保有国の中でも最も進んでいる。核セキュリティ文化の醸成に取り組んでいる。すべてのINFCIRCイニシアティブに参加している。NSFに継続的に拠出している。
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