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国際平和拠点ひろしま

第6回ひろしまジュニア国際フォーラム(オンライン)を開催しました

開催結果

国内外の高校生等が国際平和についての討議や交流等を行い,平和のメッセージを世界に発信することを通じて,次の世代の人材育成を行うため,「第6回ひろしまジュニア国際フォーラム」を開催しました。

ひろしまジュニア国際フォーラム宣言

10のグループが,それぞれの宣言文を作成しました。主な意見は以下のとおりです。

(1)  核兵器廃絶

ア 核兵器廃絶に向けた課題

・国家間の不信と軍拡競争が問題の根幹であり,これを解決できない場合,核兵器は引き続き製造され,核兵器が使用されるリスクが高まる。
・核兵器から自国を防衛するため,核保有国に依存しなければならない問題(例:米国の核の傘)がある。
・核兵器が将来にわたって環境や人々にどのように害を及ぼすかについての知識が不足している。
・核兵器廃絶について賛成の立場の人々同士で話す機会は多いが,反対意見の人々と意見交換する機会が十分にない。

イ 核兵器廃絶に向けた私たちの役割

・核軍縮の歴史と現状についてもっと学び,他の若い学生たちと共有する。
・被爆者の高齢化で実体験を聞くことが難しくなってきている中,被爆証言に耳を傾け,核兵器の危険性を後世に伝えていく。
・ソーシャルメディアなどさまざまな手法を活用して,広島・長崎の悲劇について若者同士で相互に学び合い,核兵器廃絶についての知識を広める。
・より多くの人に情報発信するため,コンテンツクリエーターやソーシャルメディアのインフルエンサーを活用する。
・子供でもわかりやすく,アクセスが容易なアニメを作成する。
・海外の人々も被爆者の体験を理解できるよう,証言を外国語へ翻訳する。
・(未署名・未批准国に対して)核兵器禁止条約の早期批准を要請する取組に参加する。
・平和記念公園でのガイドや,平和に関するフォーラムやボランティア活動に参加する。
・核兵器開発に反対する企業や団体を,製品の購入等を通じて支援する。

ウ 核兵器廃絶に向けた広島の役割 

・今回のようなフォーラムを開催し,さまざまなバックグラウンドを持つ人々が意見交換し,ここでの議論から学ぶ機会を増やす。
・日本を簡単に訪問できない人々のためのオンラインプログラムを主催する。
・第二次世界大戦における広島の歴史や,被爆者の話を日本中や世界各国に広める。
・被爆者の証言を決して忘れないようにするため,英語を始めとしたグローバル言語に翻訳し,ソーシャルメディアやインターネットを介して世界中の人々に送る。
・核を巡る事故で被災した他の国や地域との協力を深め,共同で核軍縮を推進する。
・人権侵害や環境汚染などを含めて,核兵器の危険性を包括的に分析し,関連の国際機関と協力して,核軍縮の動きを拡大し加速させる。

(2)  平和構築

ア 平和構築に向けた課題

・多くの国が,権力政治や覇権主義のもと,紛争を防ぐために,議論ではなく武力などを用いようとする。
・ほぼすべての年齢層で多くの人々が平和構築への参加に関心を失っている。
・世界のいくつかの地域で人種差別が行われており,「ブラック・ライブズ・マター運動」は,世界中でこのような恐ろしい偏見に直面する人々がいることを示している。
・世界には,軍事紛争や生活に必要なものの欠如などの多くの要因のために,全く教育を受けられない子供たちがいる。

イ 平和構築に向けた私たちの役割

・SNSを利用して,世界中の人々に世界平和を呼びかけるメッセージを発信する。
・固定観念をなくすために,さまざまな人々とコミュニケーションをとる。
・ひろしまジュニア国際フォーラムなどのイベントに参加し ,さまざまな意見を持つさまざまな国の若者と意見交換を行う。
・平和の取組を生活の一部にするため,日々の親切な行動に取り組み,平和について得た知識を周囲の人々に知らせる。
・政治を監視し,平和構築のために働く優れたリーダーを選出する。
・物資に手が届かない人に,文房具,衛生用品,衣類,消耗品等の日用品を寄付する。
・公正な価格で取引する「フェアトレード」商品を購入する。

ウ 平和構築に向けた広島の役割

・国際会議を主催し,さまざまな国の学者やビジネスリーダーなどを招待し,世界が直面している問題について話し合い,一緒に解決策を見つける。
・このひろしまジュニア国際フォーラムのようなイベントをもっと多く開催するとともに,ゲーム,スポーツ,ドキュメンタリー映画などを含めることにより,より魅力的な内容にする。
・世界中の人々に平和記念公園への訪問を促し,またこのフォーラムのような平和教育プログラムを増やす。
・アニメ,音楽,映画,演劇などを通じて,世界中の人々が平和構築に関わる問題について学ぶ機会を作る。
・NPOやNGOと協力して広島の復興の歴史を広め,紛争終結後の開発に役立てる。
・広島は平和の場であると人々に認識させ,戦争の残酷さを人々に認識させるために,国際的に他の都市と協力する。
・広島の復興の歴史が学べる博物館を他の国々に設立する取組を促進する。
・他国の学生と共に平和教育を学ぶため,インターナショナルスクールの建設を奨励する。
・平和関連の活動や研究プログラムを財政的に支援する。

各グループの宣言文については,以下のファイルをご参照ください。

  Hiroshima Declaration by A Group  広島宣言(Aグループ作成)

  Hiroshima Declaration by B Group  広島宣言(Bグループ作成)

  Hiroshima Declaration by C Group  広島宣言(Cグループ作成)

  Hiroshima Declaration by D Group  広島宣言(Dグループ作成)

  Hiroshima Declaration by E Group  広島宣言(Eグループ作成)

  Hiroshima Declaration by F Group  広島宣言(Fグループ作成)

  Hiroshima Declaration by G Group  広島宣言(Gグループ作成)

  Hiroshima Declaration by H Group  広島宣言(Hグループ作成)

  Hiroshima Declaration by I Group   広島宣言(Iグループ作成)

  Hiroshima Declaration by J Group   広島宣言(Jグループ作成)

参加者による行動計画

参加者が帰国後,核廃絶及び平和構築のためにどのような活動を行うのか行動宣言としてまとめました。以下のファイルをご参照ください。(準備中)

SNS 情報掲載サイト

・Facebook フェイスブック
     https://www.facebook.com/hjif2016


・YouTube動画配信
     <ダイジェスト版> 第6回ひろしまジュニア国際フォーラム報告 (準備中)

概要

(1) 主催:広島県

(2) 後援:外務省

(3) 期間:2021年8月17日(火曜日)~8月20日(金曜日)

(4)方法: Web会議システム(ZOOM)

(5)テーマ:平和な世界の実現に向け,私たちができること
      (核兵器廃絶と復興・平和構築の取り組み)

(6) 参加者: 59名

区分 人数 国・地域名
外国人高校生 21名(13か国) 友好提携先:四川省(中華人民共和国) 1,  グアナファト州(メキシコ合衆国) 1,

上記以外: バングラデシュ人民共和国 1, ブラジル連邦共和国 1,カンボジア王国 2, インド 2, インドネシア共和国 2, カナダ 1, ミャンマー連邦共和国 1, フィリピン共和国 3,
中華人民共和国 1, トルコ共和国 3, 大韓民国 1,
ベトナム社会主義共和国 1
日本人高校生等 38名(広島県32名,県外6名)  

 

(7)スケジュール

月日 時間 (JST) プログラム詳細
8月17日
(火)
11:00-17:30 オリエンテーション
チームビルディング
講義・グループディスカッション(核廃絶)
8月18日
(水)
12:00-17:00 講義・グループディスカッション(復興・平和構築)
8月19日
(木)
11:00-17:20 広島平和公園オンラインツアー(被爆体験講話含む),
広島宣言の作成・発表
8月20日
(金)
12:00-16:20 広島宣言の発表

*JST: Japan Standard Time

写真

広島宣言の作成作業
グループ発表の様子
グループディスカッション
平和公園オンラインツアー
平和公園オンラインツアー

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