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国際平和拠点ひろしま

ピースマッチ(サンフレッチェ広島) ~One Ball. One World. スポーツができる平和に感謝~2/2

スタジアム前のお祭り広場で,広島県は,広島の復興の歩みを紹介するパネルを展示し,たくさんの方にご来場いただきました。また,サンフレッチェ広島のクラブ・リレーション・マネージャー森﨑和幸さんも来場され,平和の復興パネルを見ていただきました。森﨑和幸さんは,「大人になってから平和を学ぶ機会が少ないので,このようなパネル展示は非常に貴重ですね」と話されました。被爆者の平均年齢が83歳を超え,平和の発信は被爆者からだけでなく,私たちのような若い世代からの発信も今後ますます必要となっていきます,と説明すると,森﨑和幸さんは,「私ができることがあれば是非(平和発信に)協力したい」と力強いメッセージをいただきました。

広島県の平和の復興パネル展(お祭り広場)
たくさんの方にご来場いただきました。
広島県職員からパネル展示の説明を熱心に聞くサンフレッチェ広島 森崎和幸クラブ・リレーション・マネージャー

試合は,終始,サンフレッチェ広島が試合のペースを握り,前半終了間際,佐々木翔選手のクロスを浅野雄也選手が左足で合わせ,連勝をもたらす決勝ゴールを決め,後半途中から圧力を強めてきた湘南に対して組織的かつ粘り強い守りで体を張ってゴールを死守し,見事勝利を収めました!!ピースマッチの特別な日に広島で勝利を収め,サッカーができる喜びを勝利という形で体現した一戦となりました。

見事勝利し、観衆に挨拶するサンフレッチェ広島の選手たち

サッカーは言うまでもなく、世界でも人気のあるスポーツで,サッカーを通じて世界の人々とつながることができます。サンフレッチェ広島は,「スポーツを通じて平和をアピールできる唯一無二の存在」(城福監督)でもあります。対戦するチームやサポーターが広島を訪れ,被爆の実相に直接触れるきっかけになり,活躍すればするほど,世界中のメディアで「広島」を発信することが出来ます。世界で戦えるサッカークラブが存在していることこそ,まさに広島の復興の象徴でもあります。サンフレッチェ広島が,アジアチャンピオンズリーグやクラブワールドカップといった,アジア,そして世界を舞台とする大会で活躍することで,被爆地である「広島」を世界に発信し,平和を発信することが出来ます。我々に感動を与えてくれる,サンフレッチェ広島の今後のさらなる活躍に期待しています!!

(c)2020 S.FC
多くのファンが平和の願いを書き込んだメッセージボード
被爆からの復興と広島のサッカー紹介動画

(参考資料)

サンフレッチェ広島ホームページ(https://www.sanfrecce.co.jp/

佐藤寿人オフィシャルインスタグラム(https://www.instagram.com/hisato_sato11official

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