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国際平和拠点ひろしま

2022年 ピースマッチ(サンフレッチェ広島) ~One Ball. One World. スポーツができる平和に感謝~

(c)2022 S.FC

 今年も,7月30日に広島から平和を世界に発信する「ピースマッチ」が開催されました。

 サッカーJ1サンフレッチェ広島は,被爆地で活動するクラブチームとして,2018年シーズンから8月6日直近のホームゲームをピースマッチとして位置付け,サッカーを通じて核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を発信してきました。

 今年のピースマッチの対戦相手は,イタリアの強豪インテル・ミラノでも活躍した長友佑都選手や日本代表でも活躍する選手を多数擁するFC東京です。

 

 サンフレッチェ広島,また対戦相手も含めて,このクラブに関わってこられた方々の平和に対する想い・祈り・感謝を「One Ball. One World. スポーツが出来る平和に感謝」と謳っています。平和への想いを体現してきたサンフレッチェ広島というクラブは,まさに広島を象徴するもののひとつです。

 

 

(c)2022 S.FC
原爆ドームと6を組み合わせ,8月6日を表現したユニフォームを着て宣誓する選手たち

 当日,試合会場周辺のお祭り広場では,ピースマッチに合わせて,核兵器の廃絶と世界平和の実現に向けた発信を行うため,ピースマッチ関連グッズの販売のほか,広島県知事・広島市長等のゲストからの折り鶴展示,安田女子大学による「原爆ドーム,産業奨励館詳細カラー3Dモデル」,広島市商業高校による,生徒作成平和モニュメント等の展示,広島市による,被爆の実相や広島サッカーの歴史パネルの展示,折り鶴神輿の設置,広島県からも広島復興の歩みのパネル展示を実施したほか,被爆ピアノの演奏による,平和を願うメッセージが発信されるなど,平和に関する催しが開催され,多くのサポーターの方が足を止め,平和に対する想いを新たにされていました。

(c)2022 S.FC
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