Announcement Pope Francis to visit Hiroshimaローマ法王フランシスコ台下の広島訪問決定について
ローマ法王フランシスコ台下が,令和元年11月23日(土曜日)から11月26日(火曜日)まで訪日し,広島と東京,長崎を訪問することが決定しました。ローマ法王の広島訪問は,ヨハネ・パウロ2世に続き,2度目,38年ぶりの訪問となります。
知事コメント
ローマ法王が,被爆地広島を訪問されるとの報に接し,大変,喜ばしく思うとともに,県民を代表して,心から歓迎の意を表したい。
本県においては,これまで,様々な機会を通じてローマ法王の広島訪問を要請してきたところであり,こうした「ひろしま」の思いが通じたものと考えている。
ローマ法王は,世界から共感と尊敬を集める存在であり,核軍縮を巡り極めて厳しい状況にある中,ローマ法王には,被爆地広島から,世界中の人々に,核兵器のない平和な世界の実現に向けた希望を与える力強い平和のメッセージを発信していただきたいと考えている。
また,今回の広島訪問を契機に,他の各界のリーダーをはじめ,世界の多くの方々が被爆地を実際に訪れ,核兵器による破壊の現実に触れ,核兵器廃絶への思いを深めていただく契機となり,核兵器廃絶に向けた国際世論が大きく喚起されることを期待している。
ローマ法王の今回の被爆地広島訪問の発表により,改めて示された世界平和に向けた強い意志を,本県としても,しっかりと受け止め,核兵器のない平和な世界の実現に向け,取組を進めて参りたい。
令和元年9月13日
広島県知事 湯崎 英彦
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