安全な水を「ENO」で
東日本大震災を受けて第一コンテク株式会社は、災害用手動浄水装置ENOを開発しました。ENOは電源がなくても、プールや池水を生活用水に変えることが可能な画期的な製品で、災害時に重宝します。
しかし、ENOの周知・普及率は低く、十分に活用されていない状況です。今後は発展途上国支援も考えていますが、国によって事情が異なり、なかなかすぐにはできない為、課題を抱えています。ENO や慈善活動・国際支援活動は金銭的にもマイナスであり、あくまで本業(地質調査・土木設計・井戸・水処理)があってプラスアルファでやっています。
ENO の需要はこれから先、現在多くの災害が発生しているので高まることが見込まれます。
SDGsポイント
普段は、水道がない過疎地や断水時に活躍する井戸の水質処理を行います。災害時は会社が給水所となり地域住民を助けます。河川水・池水など汚れた水を無電源浄水装置で綺麗な水に変えることが可能です。災害時などでは水不足解消に繋がります。また、資源を大切にするというサイクルができており地球にやさしいです。
第一コンテク株式会社