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国際平和拠点ひろしま

社会福祉法人清流 可部つちくれの家

                 「せかいいちの『つちくれ』に、なる!」
~今日より素敵な明日の自分をめざして~

SDGsのターゲット

04―5 学校では学べない生きる力、障がい者の「生活の力」を育む。

11(オリジナル) 障がいがあっても、生まれた街で、地域社会に理解されて働き、堂々と生きていける。

 

SDGsの取組内容

当施設は、障がい者の作業所として、利用者主体をモットーに運営しています。
「可部つちくれの家」という名称は、昭和62年の創設期当時、もち米づくりや餅づくりなどの活動を中心に行っていたため、“土と共に仲間たちが固まって、土と一緒に働いていく場”という思いを込めて命名されました。現在、利用者たちは当施設のことを「つちくれ」の愛称で呼んでいます。

利用者が中心となって取り組む自治会活動では、地域清掃・千羽鶴の献納・請負作業や畑活動等を通して、利用者が学び考える機会を持ち、障がいがあっても生まれた街で地域社会に理解されて働き、堂々と生きていけることを目指しています。

障がい者にとって学習とは、あたりまえの衣食住及び社会性を日常の中で獲得していく「生活の力」と、「働く中での学び」です。例えば、地域の町工場からの請負作業では、製品についての説明や完成品の用途を聞き、何を作っているのかを理解して作業すること、また仲間と作業工程を分け合い連携することで、「(自分で考えてやり遂げることが)出来た!」という経験を積み重ね、次も頑張ってみようとする意欲を高めています。また、こういった作業を継続して取り組むことにより、個々の手先の器用さや思考力の向上も図られます。継続して働くことそのものが、障がい者にとっては学校生活だけでは得られない生涯学習の機会なのです。

また、姿形だけで差別の対象にされてしまうこともある障がい者が堂々と生きていくためには、地域社会の理解が不可欠です。地域社会からの理解を得るため、地域の方々と連携し、感謝を表す活動も自治会活動のひとつです。
自治会では、文化活動として、毎年夏に行われる平和記念式典に合わせた千羽鶴の奉納や、当施設最大の行事「つちくれ祭り」の企画・運営・広報に主体的に取り組みます。
「つちくれ祭り」は、地域の方が参加できる300名規模のお祭りです。ステージ発表では、日常的な利用者の仕事内容の発表をはじめ、「つちくれ」を応援してくださる方々による神楽・ヴィオラ演奏・手品などの発表があるほか、地域の方との出会いの場として、自主製品であるパン・焼き菓子・野菜の対面販売も行っています。
利用者にとって、ステージ発表や対面販売を通して“見られる自分”を感じることで達成感を得たり、屋台で応援してくださる方々の商品を買ったりと、なかなか経験できない「祭り」を自分たちの居場所で開催することができます。これにより、楽しく心に残る秋の一日になると同時に、どんなに重い障がいがあっても尊ばれる存在であることを、施設のみならず地域全体で確認しあっています。
こうした文化活動を成功させることで地域の連携を深め、利用者の自己実現を図るために、スタッフもサポートしていきます。

 

自主製品カレンダーを営業部が紹介
「可部つちくれの家」自治会役員4名 緊張しています。

自治会活動は「障がいがあっても、生まれた街で、地域社会に理解されて働き、堂々と生きていける。」をターゲットに、SDGs達成に貢献しています。

 

SDGsに取り組むためのポイント

当施設では、障がいの重い人のアート作品を自主製品として販売し、障がい者理解を広げる取り組みも行っています。また、低賃金での労働ではなくプライドが持てるよう工賃の向上にも尽力しています。
このほか、日常的な取り組みとして、地域清掃・地域の休耕地を利用しての畑づくり・地域の方々の災害時の避難場所としての施設提供なども行っています。
障がいがあっても利用者一人ひとりが生き生きと主体的に活動に参加し、その人なりの誰かの役に立っているという自信を感じることのできる自治会活動は、自己肯定感を育み、経験を積み重ねる活動となっています。

 

 

社会福祉法人清流 可部つちくれの家

広島市安佐北区三入南2丁目33-21

082-818-6759

http://seiryu-hiroshima.com

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