広島大学がSDGs報告書「NERPS Report 2018-2019」を発行しました。

発行にあたり，広島県平和推進プロジェクト・チームから次のコメントを寄せています。

NERPSと地域の連携により、SDGs達成を！

　広島県では、2018年に内閣府の「SDGs未来都市」に選定され、企業、NPO／NGOをはじめとする、マルチステイクホルダーの参画による平和の取組を生み出すプラットフォーム広島の構築や世界18億人ともいわれる若者へ平和の大切さと復興・平和構築への希望を与えていくための平和学習の機会を提供していく平和人材育成プラットフォームの構築を目指した取組を進めているところです。
　こうした中、広島大学がNERPSを立ち上げられ、早期に海外の優れた取組に学び、Peace とSustainabilityを軸とした超学際研究に取り組むとともに、大学運営面でもSDGsの観点から着実に成果を積み上げられていることを大変心強く思います。今後は、この分野で世界レベルでの研究拠点となっていくとともに、持続可能なまちづくり面でも、地域の発展を牽引する存在になっていただくことを期待しています。
　同時に県の方でも、国のサポートを受け、広島大学とも連携しながら、大学、研究機関、国際機関等の様々な主体との取組の規模を拡大するとともに、ビジネスセクタ－や市民社会の参画を促し、相互連携を強め、世界に向けた発信力のある研究や人材育成を後押ししてまいります。
　こうした取組を通して、県全体として、2030年のSDGs達成に貢献していきたいと考えています。

レポート全文は，広島大学ウェブサイトよりご覧ください。

https://nerps.hiroshima-u.ac.jp/hu-sdgs/sdgs-report/

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