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国際平和拠点ひろしま

ソフトバンク株式会社から広島県への寄附金贈呈式を開催しました

 ソフトバンク株式会社より、広島県の平和推進のために8億5,000万円の寄附をいただき、令和6(2024)年12月9日に、同社コーポレート統括 CSR本部 本部長 池田昌人氏と湯﨑知事が参加し、寄附金贈呈式を開催しました。

 この素晴らしいご支援に心から感謝いたします。

寄附の経緯・広島県との連携実績について

 ソフトバンク株式会社は、全国で積極的にCSR活動を推進しており、今回その一環として、県の平和推進の取り組みのために寄附をいただきました。

 同社と県は、2018年1月に「AI・IoT等の利活用推進に向けた連携協定」を締結し、同社には「ひろしまサンドボックス推進協議会」にも参画していただいています。「ひろしまサンドボックス」では、実証プロジェクト(異なるプラットフォーム間でのデータ結合)を提案・実施していただきました。

 また、人型ロボット「Pepper」を使用した防災教育のコンテンツを開発し、小学校での授業を実施していただいたほか、県内のウクライナ避難民にスマートフォンを貸し出していただくなど、多岐にわたる分野でご協力いただいています。

寄附の使途について

 来年2025年の被爆80年は、被爆地から核兵器廃絶への強いメッセージを世界に発信し、核兵器のない平和な世界を実現する国際的な決意を新たにする機会として非常に重要な年です。

 県としては、被爆80年を重要な節目として、多様な主体と連携して核兵器廃絶に向けた取り組みを大きく進めていくために寄附を大切に活用していきます。

コメント

 池田本部長は、「核兵器廃絶を目指すことは、日本にとって意味のある取り組みであり、持続可能な社会を目指す上で、会社として広島県の取り組みに強く共感し、寄附を行うことに至った。ソフトバンクとして、積極的に未来の平和や人々の幸せを推進していきたい。」と述べられました。

 湯﨑知事は、「本県の持続可能性アプローチ(核兵器を持続可能性の観点から問題提起し、国際社会に働きかけを行っていく取り組み)などに強くご賛同いただいた。このご寄附を有効に活用させていただきながら、「核兵器のない平和な世界」の実現に向けて、しっかりと取り組んでまいりたい。」と感謝の意を表し、感謝状を贈呈しました。

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