12月2日(土)、参加者はテロのトポグラフィーを訪問しました。こちらは、1933年から1945年までナチスのゲシュタポ(秘密警察)などの本部として利用された場所で、現在は、ナチスによる暴力支配の歴史を伝える博物館になっています。
博物館には、第2次世界大戦時にナチスのヒトラーが国民から支持を受けるようになった経緯や、ナチスがユダヤ人に対して行った差別や迫害のそのままの様子などが展示されていました。
見学を通じて参加者は、ありのままの歴史を伝えることで、ホロコーストが行われた歴史を受け入れ、同じ歴史を二度と繰り返さないというドイツ人の意思を感じた様子でした。