当サイトを最適な状態で閲覧していただくにはブラウザのJavaScriptを有効にしてご利用下さい。
JavaScriptを無効のままご覧いただいた場合には一部機能がご利用頂けない場合や正しい情報を取得できない場合がございます。

国際平和拠点ひろしま

Announcement UN Secretary-General to visit Hiroshima国連事務総長の広島訪問について

アントニオ・グテーレス国連事務総長の広島訪問が表明されました。現職の国連事務総長としては,2010年8月の潘基文(バン・キムン)氏の広島訪問以来の出来事となります。

知事コメント

 この度,国連の定例会見において,グテーレス事務総長が広島訪問の意思を表明されたとの報に接しました。

 これまで,政治指導者を始めとした各界のリーダーに広島や長崎を訪れ,被爆の実相に触れていただき,核兵器廃絶に向けた決意を固めていただくよう取組を行ってきたところであり,今回,グテーレス国連事務総長の初めての広島訪問が実現すれば大変嬉しく思います。

 昨年の4月にお会いした際には,事務総長から広島訪問を前向きに検討することを表明いただいていたところであり,来広を心から歓迎いたします。

 事務総長は定例会見で「広島に行くのは核軍縮と不拡散に対する強い取組を示す手段である。」と発言されました。事務総長の決意と行動に敬意を表します。

 とりわけ,被爆75周年という節目の年に,現職の国連事務総長に広島を訪問していただき,平和のメッセージを発信していただくことは,多くの広島県民の悲願である核兵器のない平和な国際社会の実現に向けた国際世論を大きく高める契機になるものと期待しております。

 令和2年2月5日

 広島県知事 湯崎 英彦

このページに関連する情報

この記事に関連付けられているタグ