イエメン共和国副大臣が,玉井副知事を表敬訪問しました
3月2日イエメン共和国計画・国際協力省副大臣をはじめとする政府関係者一行が,国際協力機構(JICA)の実施する研修の一環として来広し,玉井副知事を表敬訪問しました。
イエメン共和国は,2015年から始まった内紛が現在も継続しており,紛争地域では,住処を追われた住民の多発や,食糧不足,医療サービス不足が深刻な状況にあり,「世界最大の人道危機」と言われています。
このような中, JICAでは,昨今の援助ニーズの多様化,拡大化を踏まえ,イエメン国民の生活向上・経済発展のための開発支援が不可欠であるとの観点から,「人的資源開発」,「保健医療」,「社会経済基盤整備」を重点的に支援されています。
玉井副知事は「 イエメンの復興に取り組み,同国の未来を担うイエメン共和国政府の方々に,広島の経験をご紹介することで復興に向けてのきっかけとなればと思う 」と歓迎の挨拶を述べました。
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