12月1日(金)、参加者はドイツのフリーデナウアー高校を訪問しました。 現地では、参加者の小田珠々乃さんと前田遥夏さんがG7広島サミットや被爆の実相、そして自身が行う平和の取組などについて発表し、その後には現地の高校生とのディスカッションを実施しました 。
小田さんは、平和教育を実施するにあたって、原爆の恐ろしさや自国の歴史だけではなく他国の歴史や平和教育などにも目を向ける必要性などについて発表しました。
前田さんは、ピース・ボランティアとして若者が世界に向けて平和のメッセージを発信するためのイベントを運営した経験などについて触れながら、若い世代が平和活動に取り組む必要性などについて発表しました。
発表後は、それぞれの国の平和の取組や政策についてディスカッションを行いました。ディスカッションを通じて参加者は、国際平和の実現のためには、原爆による被爆や、ホロコーストなどの過去の過ちから平和の必要性を認識することや、地球規模課題の解決にはその原因を究明し、対策することの必要性について認識した様子でした。