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国際平和拠点ひろしま

G7 Hiroshima Summit Related Event公開イベント「核抑止を再考する」を開催しました

核抑止を再考する
- 乗り越えるためのアプローチ -

ロシアの核使用の脅しや,中国の核兵器を含めた軍備増強,地域や大国間の対立が激しくなる中で,自国の安全のために核抑止の強化を求める声が大きくなっています。一方で,核抑止の見直しや核抑止とは違うもので安全を保てる方法を模索するなど,核兵器のない世界の実現を可能にするための,核抑止に頼らない安全保障に向けての取り組みも続けられています。


マッカーサー財団の支援を得て,ハーバード大学が主導して結成し,世界18か国で核抑止に頼らない世界に向けて研究をしている専門家が参加する「核抑止を乗り越えるワーキング・グループ」とともに,同じ目的に向けて取り組んでいる国内外の専門家を招き,取り組みの意義と内容を議論しながら,逆風の中でも,核兵器のない世界に向けて,私たちにできることを考えます。

※ご参加ありがとうございました。イベントの録画は下記からご覧いただけます。

イベント概要

1.開催日:令和5年4月28日(金)14:00~17:00

2.主催: へいわ創造機構ひろしま(HOPe),広島県,

      ハーバード大学-マッカーサー財団核抑止を乗り越えるワーキング・グループ

3.会場: 広島国際会議場 ダリア(広島市中区中島町1-5 B2F) 

      オンラインでライブ配信予定

4.その他:参加無料・日英同時通訳あり

プログラム

14:00 – 14:10 開会あいさつ

  湯﨑英彦
   へいわ創造機構ひろしま代表,広島県知事

 

  フランチェスカ・ジョバンニーニ

   ハーバード大学ベルファーセンター エグゼクティブ・ディレクター

 

モデレーター

西田充

長崎大学多文化社会学部教授

14:10 – 15:05 セッション① いま核抑止を見直す意義とは

プレゼンテーション

  ハッサン・エルバーティミー

   英国ロンドン大学キングスカレッジシニア講師兼科学安全保障研究センターディレクター

   核抑止を乗り越えるワーキング・グループ共同議長

討議者

     マシュー・ハリーズ

   英王立防衛安全保障研究所拡散・核政策部門ディレクター

  タンビ・クルカルニ

   核軍縮・不拡散アジア太平洋リーダーシップ・ネットワーク(APLN)政策フェロー

  アナニャ・マホトラ

   核脅威イニシアティブ(NTI)プログラム・オフィサー

休憩(10分)

15:15 – 15:30 セッション① Q&A

15:30 – 16:25 セッション② 核抑止を乗り越えるための研究分野

パネリスト

  ローラ・コンシダイン

   英国リーズ大学准教授

   核抑止を乗り越えるワーキング・グループメンバー

  シーズウェア・ムフォフ・ウォルシュ

   南アフリカウィットウォーターズランド大学講師

   核抑止を乗り越えるワーキング・グループメンバー

  マシュー・ハリーズ 

   英王立防衛安全研究所 拡散・核政策部門ディレクター

  タンビ・クルカルニ

   核軍縮・不拡散アジア太平洋リーダーシップ・ネットワーク(APLN)政策フェロー

  アナニャ・マホトラ

   核脅威イニシアティブ(NTI)プログラム・オフィサー

休憩(10分)

16:35 – 16:50 セッション② Q&A

17:00  閉会

このページに関するお問い合わせ先

へいわ創造機構ひろしま(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム内)

住所:〒730-8511 広島市中区基町10-52

Tel:082-513-2466

Fax:082-228-1614

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