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国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Report 20184.英国 ■核兵器国

評点/最高評点(評点率)

核軍縮

25/101(24.8%)

核兵器を漸進的に削減しており、2020年代半ばまでに、運用可能な核弾頭数を120発以下に、また全ストックパイルを180発以下に削減する予定である。ヴァンガード級弾道ミサイル搭載原子力潜水艦(SSBN)4隻の建造が開始された。TPNWの交渉会議には参加せず、条約にも署名していない。CTBT検証システム発展や発効促進に積極的に取り組んでいる。

核不拡散

39/47(83.0%)

補完的なアクセスに関する規定を含むIAEA追加議定書を締結している。また、国内のすべての民生用核物質を保障措置下に置いている。EURATOM脱退後の保障措置システムの確立に関する国内法案が議会に提出された。輸出管理の実施をはじめ、引き続き積極的に核不拡散に取り組んでいる。

核セキュリティ

25/41(61.0%)

法令整備、サイバー脅威対策へなどを中心にINFCIRC/225/Rev.5の勧告措置の導入を進めている。また、IAEAによる核セキュリティ関連の技術会議の開催や、核セキュリティ基金への財政的拠出などの貢献も目立ったほか、核テロリズムに対抗するためのグローバル・イニシアティブ(GINCT)を軸とした多国間協力にも力を入れている。


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