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国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Report 201811.ベルギー ■非核兵器国

評点/最高評点(評点率)

核軍縮

13.5/42(32.1%)

北大西洋条約機構(NATO)の核シェアリング政策の一環で、米国の非戦略核兵器が配備されている。TPNWの交渉会議には参加せず、条約にも署名していない。米国の他の同盟国とともに、一足飛びの核兵器の法的禁止ではなく、「前進的アプローチ」による核軍縮の推進を提唱している。CTBT検証システム発展や発効促進に積極的に取り組んでいる。

核不拡散

54/61(88.5%)

IAEA追加議定書を締結し、統合保障措置が適用されている。また、輸出管理体制を整備するなど、核不拡散への積極的な取組を行っている。

核セキュリティ

28/41(68.3%)

関連するすべての条約を批准しており、HEUの最小限化や不法移転の防止などに取り組んでいる。2016年3月の同国での同時テロ後に発覚した原発テロ未遂事件を契機に、原子力施設を暫定的に軍の警護下に置くなど、積極的な核セキュリティ強化が進められている。


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