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国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Report 201815.エジプト ■非核兵器国

評点/最高評点(評点率)

核軍縮

17/42(40.5%)

核軍縮関連の国連総会決議に軒並み賛成票を投じ、決議「多国間核軍縮交渉の前進」を含め、核兵器の非人道性及び法的禁止への賛同を示した。しかしながら、TPNWには署名していない。核軍縮の推進に積極的に取り組んでいるとは言えず、CTBTも批准していない。

核不拡散

37/61(60.7%)

中東非大量破壊兵器地帯の設置に向けて積極的にイニシアティブを取ってきた。他方、IAEA保障措置協定追加議定書を締結していない。輸出管理関連の国内法を有し、執行担当部局の設置等に取り組む姿勢をみせているが、同国の輸出管理は依然として不十分であるとみられる。アフリカ非核兵器地帯条約には署名しているものの批准していない。

核セキュリティ

14/41(34.1%)

核物質防護条約と改正核物質防護条約の署名を経て、不法移転の防止に関する国内法整備やIAEA主催の国際トレーニングコースの開催、またCOEを活用した核セキュリティ文化の醸成、キャパシティ・ビルディングへの取組など、いくつかの領域で前進が見られた。


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